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しばらく放置状態だった「怪獣ブログ」ですが、そろそろまた記事を書いていこうと思います。 みなさん、お待たせして申し訳ありませんでした。 さて、俺は今、日曜日の朝は7時30分までに起きてテレビで放送される「魔法戦隊マジレンジャー」を夢中になってみています。 30年前「秘密戦隊ゴレンジャー」から長く続く、東映戦隊シリーズの新作です。 自分は実は戦隊シリーズというものをいままであまり見ていませんでした。 子供の頃は「ゴレンジャー」を見ていましたが、それに続く戦隊第2弾「ジャッカー電撃隊」はゴレンジャーに比べ、あまりかっこよくないしおもしろくない、暗く地味な物語で見るのをやめてしまいました。 ゴレンジャー、ジャッカーは原作、石森章太郎でしたが、戦隊シリーズは1時的この2作で終了します。 そして何年か経た後、東映の複数のプロデューサーの集団である八手三郎が原作を担当したバトルフィーバーJが戦隊シリーズ第3弾として復活。 5人のチームによる等身大変身ヒーロー、そして巨大化した怪人と巨大ロボに搭乗して戦うと言う戦隊の基本設定が、まずこのバトルフィーバーで確立します。 ジャッカー電撃隊のつまらなさから、この「戦隊物」というジャンルに不信感を持っていた俺ですが、放送途中から見たバトルフィーバーJが非常に面白いことに気づきすっかり夢中になってしまいます。 バトルフィーバー終了後、始まった新番組「電子戦隊デンジマン」はさらに上回る面白さ! アメコミヒーロー風だったバトルフィーバーのデザインを、再びゴレンジャー的なヘルメット状のマスクに変えて、リーダーはレッド、それにつづく、ブルー、イエロー、グリーン、そしてメンバーの紅一点はピンクという役割分担を明確にしたのは、ゴレンジャーに倣ってのことでした。 そしてこのデンジマンこそが現代までつづく戦隊シリーズの原型となったのです。 デンジマンのスタイルを様様にアレンジして、現在までにいくつもの戦隊が生まれました。 戦隊シリーズ中、もっとも重要な作品がこのデンジマンであると俺は思っています。 そしてデンジマンの魅力はヒーロー側のデンジマンだけではなく、デンジマンと戦うベーダー一族も非常に魅力的であり、それがデンジマンを戦隊ものの名作にした一因であると思っています。 ヘドリアン女王を頂点として幹部的存在のヘドラー将軍、女性実働隊的な役割のミラーとケラー。 さらにシリーズ途中から参加してベーダーの味方であるように見せかけて後に反乱を起こしベーダー乗っ取りを企むバンリキ魔王など、敵側においてもドラマを作ったデンジマン。 非常に面白いシリーズでありました。 なかでも俺は毎回登場しデンジマンと対決するベーダー怪物がお気に入りでありました。 天才的モンスターデザイナー、野口竜によって生み出されたベーダー怪物は、左右非対称のデザインを特徴とし、また子供番組に登場させるにはちょっとどうかと思うほどに、過激にグロテスクな姿をしていたのです。 日用品などをモチーフにし、あのエイリアンをデザインしたギーガーの影響を思わせるグロテスクな姿をしたベーダー怪物は、怪人デザインとしては革新的なものでした。 優れて魅力的な怪物を毎週登場させていたデンジマンは怪獣好きの俺にとってはたまらない番組でした。 そしてデンジマンは終了し、今度は太陽戦隊サンバルカンが始まりますが、それまで5人だった戦隊が今度は3人とマイナーチェンジ、登場する機会生命体もベーダー怪物のような過激さやユニークさに乏しく、それ以前の戦隊物に比べつまらなくなったという感じを否めませんでした。 サンバルカンを見るのを途中でやめた俺は、以後、サンバルカンに続く「科学戦隊ダイナマン」も見ることもなく過ごしますが、さらにその次の戦隊「大戦隊ゴーグルファイブ」からなんとなく見るようになります。 ゴーグルファイブのマスクデザインには複雑なレリーフが施されており、とても斬新に思えたのです。 そのゴーグルファイブのデザインに引かれて見始めましたが、内容はそこそこ面白い、普通のヒーローものといった印象、登場する怪人モズー達も、とくに魅力的には見えませんでした。 しかし、その次の「超電子バイオマン」は、サンバルカン以降、幼児向けを目指していた番組の姿勢から、ターゲットとなる視聴者の年齢層をぐっと引き上げ、ドラマ的にも凝ったものになり見応えのある作品となっていました。 週変わりで新しい怪人が登場するというスタイルを捨て、悪の軍団ギアは首領のドクターマンを頂点とし、3人の幹部、メイスン、ファラ、モンスター、とそれに従う怪人、サイゴーン、メッツラー、ジュウオウ、メッサージュウがローテーションで戦うというシステムに変更されます。 怪人のメンツに変化がないのが物足りないかというと、怪人の代わりに週変わりで巨大ロボットが登場、バイオロボと戦うので新鮮さは保たれています。 このバイオマンは夢中になって見ていました。 バイオマン終了後は「チェンジマン」が始まりますが、俺はなんとなく「もう戦隊シリーズはいいや」という気持ちになってそれ以後、戦隊シリーズを見なくなりました。 それから20年近く、戦隊シリーズを見てこなかった俺ですが、去年、たまたま見た「特捜戦隊デカレンジャー」を見て、そのかっこよさに驚きました。 なんと、俺が戦隊から離れて20年を経た今、戦隊はこんなにかっこよく進化していたのか? 俺は再び戦隊シリーズにのめり込むことになります。 デカレンジャーはそのかっこよさとわかりやすさから、すっかりお気に入りとなり、毎週日曜日の朝が来るのが楽しみになっていましたが、今年惜しまれつつも最終回を迎え、そして新番組「魔法戦隊マジレンジャー」がはじまります。 ハリー・ポッターの人気により、今の子供達に人気と興味がある「魔法」を題材にした新しい戦隊。 デカレンジャーとくらべると、かっこよさでは劣りますが、ファンタジックで夢のある設定がなかなか楽しい番組で、俺はデカレンジャーから引き続き、このマジレンジャーも楽しく見ているところです。 そしてマジレンジャーは怪獣、怪人ファンにとっては非常に嬉しい番組です。 週変わりで登場するマジレンジャーと戦う、悪の帝国インフェルシアの送りこむ「冥獣(めいじゅう)」が非常に良いのです。 冥獣は仮面ライダーのショッカー怪人のように人語を話せないモンスターであり、「宇宙刑事シリーズ」に出てきたモンスターと同じような、等身大のモンスターだということが出来ます。 等身大ではありますが怪人というより怪獣と呼べる存在です。 さらに冥獣は魔法の力により巨大化する能力を持っているため、怪獣とみなしてもさしつかえないように思います。 ファンタジーの世界のモンスターをモチーフにした冥獣は「トロル」、「ブロブ」、「ワーム」、「コカトリス」、「ミミック」などロールプレイングゲームなどでおなじみのモンスターの名称がされており、その姿もゲーム、ファンタジーなどで見られるモンスターの姿、特性を踏襲したデザインがされています。 俺が気に入ったのはコカトリス。 ファンタジーの世界では敵を石に変える能力を持った鳥の怪物ですが、そのコカトリスの特性を生かした、ニワトリの頭に、両腕は恐竜の顔という非常に大胆な、そして魅力的なデザインがされています。 敵を石にするという能力も伝説を踏襲しており、強敵であります。 タクシーに擬態するという冥獣ミミックも非常にユニークなモンスター。 CGを駆使して一瞬でタクシーからモンスターに変形するシーンはなかなかすごかった。 毎週新しく魅力的な冥獣が登場するマジレンジャーは怪獣ファンとして非常に嬉しく楽しい番組です。 今度はどんな冥獣に出会えるのかが楽しみで日曜の朝はつい早起きをしてしまう自分です。 戦隊シリーズを長らく見ていなかった俺ですが、考えてみればこのシリーズは怪獣、怪人の宝庫でありますね。 また今は少なくなったヒーロー番組、怪獣番組の貴重な1本でもあります。 昭和怪獣史上主義の俺ですが、やはり新しい怪獣、最新の怪獣というものに出会いたい。 そういう意味ではマジレンジャーは毎週新しい怪獣を提供してくれるありがたい番組です。 過去の怪獣に対する思い入れ、ノスタルジアは俺にとって大切なものですが、新しい怪獣に対してもこれからは目を向けていこう・・・・・・・・・・マジレンジャーの冥獣は、そう俺に思わせてくれます。 そう、怪獣は過去のものなんかではなく今も続々と新しい怪獣が生まれつづけているのです。
by pulog1
| 2005-03-15 17:08
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