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去年の7月からはじめた「怪獣ブログ」ですが、あと1ヶ月ほどで1年になります。 しかしその間、何度も休載しているため厳密に1年間続けてきたとは言えないようです。 とはいえ、ここまでブログを続けて来れたのはひとえに読みに来てくださるみなさん、コメントを書きこんでくださるみなさんのおかげです。 まだ1年を迎える前にこんなことを書いたのは、この「怪獣ブログ」では書き込みしてくださるみなさんのコメントが非常に重要であることにいまさらながら気づいたことにあります。 自分は怪獣が好きな気持ちは誰にも負けないと思いこんでいましたが、それは奢りであって、実際は俺なんかかなわないような怪獣を深く愛する方、詳しい方がたくさんおられてこの「怪獣ブログ」に非常に勉強になるコメントを書きこんでくださいます。 俺の書いた記事が言葉足らずだったりした場合もコメントにて補足して頂けたり、また記憶違いや思い込みである場合は間違いを指摘していただいたり、非常に助かっております。 この「怪獣ブログ」は俺の書いた記事だけではなくコメントが非常に重要でありまして、記事を読んだ後にコメントを参照していただきますとより深く怪獣についてわかるようになっております。 ですからはじめてこのブログを読みに来たみなさんは、ぜひ記事だけではなくコメントのほうにも目を通して見てくださいませ。 俺の記事で足りなかった部分を補っていただけてますのでより充実した情報が得られるはずです。 コメントを書いてくださるみなさん、非常にお世話になってます。 ありがとうございます、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 さて、今回取上げたモゲラは東宝特撮映画における初の本格SFムービー、「地球防衛軍」に登場した侵略宇宙人ミステリアンの操るロボットです。 地底を掘り進む戦車のような働きをするロボットで変形して胴体についたキャタピラで地中を進みます。 当然そのいネーミングはモグラから来たものでありますね。 このモゲラ、日本の怪獣の中では比較的早い時期に登場しました。 昭和29年、つまり1954年に誕生したゴジラから、日本の怪獣の歴史は始まりました。 その後コンスタントに怪獣映画を制作しつづけた東宝。 ゴジラ以降の作品を見てみると 昭和29年(1954) 「ゴジラ」 「透明人間」 昭和30年 「ゴジラの逆襲」 「獣人雪男」 昭和31年 「空の大怪獣ラドン」 昭和32年 「地球防衛軍」 と、なっています。 「透明人間」、「獣人雪男」を「怪人」と認識して「怪獣」と区別して考えますと、 ゴジラ(ゴジラ) アンギラス(ゴジラの逆襲) ラドン(空の大怪獣ラドン) に続く、日本怪獣4番手がこの「地球防衛軍」のモゲラとなります。 改めて考えると、ロボット怪獣という変化球がすでに4番目の怪獣で実現していたことに驚かされます。 後の東宝ロボット怪獣、メカニコング、メカゴジラ、ジェットジャガーの先輩に当たるのが、このモゲラですね。 まだ「怪獣」というもののフォーマットも、ましてや「ロボット」というもののフォーマットさえも出来ていなかった発展段階においてモゲラは実に独特でありユニークな形状をしています。 この時期にこれだけ独創的なデザインの怪獣を生み出してしまうとはにわかには信じられませんね。 現在においても古びていないどころか充分に通用する名作怪獣、名作ロボットであると言えます。 「地球防衛軍」はじつは幼い子供の頃に「東宝チャンピオン祭り」でリバイバル上映されたのを見た限りでして記憶はあまり定かではないんですが、侵略者ミステリアンのコスチュームがあまりに古臭く子供ごころにも「ミステリアン、だせーなあ」と思っていました。 もっとも今になってみるとミステリアンの、あのいかにもといったヘルメットとマントと体にフィットしたスーツが妙に味わいぶかくも思えるんですが。 しかしモゲラのかっこよさは非常に印象に残っています。 夜の田舎町、今となっては見られなくなったバラック小屋が立ち並ぶ寂れた、しかし実に日本的な昭和30年代の田舎町に現れたモゲラは、その風景とミスマッチな未来的なデザインが不思議なムードをかもしだしていて鮮烈でした。 バラック小屋と巨大ロボット・・・・・実にシュールな画面でした。 しかも夜に現れると言うのがよかったですね。 闇の中、怪しく光るモゲラの目・・・・なんとも幻想的に見えました。 SF映画史上に残る名シーンであったと思います。 モゲラの印象があまりに強烈で、映画の内容をほとんど覚えてないんですが、ネットで調べて見たところ、この「地球防衛軍」ではモゲラはほとんど活躍していなかったようです。 まず第1号機はつり橋を渡っていたところ橋が落ちて大破(って、当たり前だって!) 続いてモゲラ2号機は地中をかっこよく掘り進みますが地上に出てきたところを地球防衛軍の秘密兵器、大きなパラボラアンテナのようなレーザー発射戦車、マーカライト・ファープに押し潰されるというあっけない最後であったようです。 俺の記憶ではモゲラ大活躍していたように思ったんですが、記憶違い、あるいは自分の願望であったようです。 ここまでかっこいいモゲラなんだからもっと見せ場を作って欲しかったですね。 またモゲラは実は戦闘用ロボットではなくて「土木作業用ロボット」でったのだそうです。 そのため対した武装をしていなかったという設定なのですが、あれれ? モゲラって目からビーム光線を出してませんでしたっけ? これも俺の思い違い、願望による誤った記憶だったのかな? メカゴジラとごっちゃになってるんだっけ? それとモゲラの背中には回転ノコギリがついていますが、これも戦闘用の装備ではなくあくまで土木工事用のものだったんだろうか? ガイガンの腹の回転ノコギリよりも強力そうなんだけどなあ? まあ、映画本編ではほとんど活躍しなかったとはいえ、モゲラの人気は高く、「地球防衛軍」と言ったら誰もがまっさきに思い浮かべるのは、このモゲラではないでしょうか? モゲラは平成ゴジラでは侵略者の手先ではなく地球防衛軍の対ゴジラ兵器として登場しますが、これもモゲラ人気の現れでしょう。 もっとも自分はこの平成モゲラの登場する映画「ゴジラVSスペースゴジラ」を見ていないんですが、平成モゲラもなかなかかっこいいとは思いますが、オリジナルモゲラのレトロフューチャーな無骨なデザインのほうが好きですね。 モゲラを見ると「これぞSF!」って気持ちになります。
by pulog1
| 2005-05-31 15:14
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