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ウルトラマンの最大のライバルといえばバルタン星人。 数ある怪獣の中でも、ゴジラと並んで最も知名度が高いのはこのバルタン星人を置いて他はありません。 怪獣なんかに興味の無い人でもバルタン星人は知っています。 それこそ一般教養、いや日本の常識としてバルタン星人は全ての日本人にその名が浸透しています。 「怪獣ブログ」を読みに来てくれるみなさんにはバルタン星人についていまさら説明するまでもないでしょう。 まさに最も有名な宇宙人がこのバルタン星人です。 そしてバルタン星人はウルトラマンに何度も挑戦を繰り返したライバルとしても有名ですね。 ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」で最初の対決を行ったバルタン星人ですが、バルタン星人は故郷のバルタン星を核実験で滅ぼしてしまい、その全住民、20億3000万人ががミクロ化して宇宙船に乗り込み脱出。 新たな移住地として地球に目をつけ侵略を行おうとした宇宙の難民だったのですが、ウルトラマンに阻止され、その人口のほとんどを殺されてしまいました。 確かにバルタン星人は侵略者ではありましたが、人工のほとんどをウルトラマンに殺されてしまったバルタン星人にも同情してしまいます。 ウルトラマンも、なにもバルタンを滅亡に追い込むようなことまでしなくてもいいんじゃないだろうか? 同朋のほとんどをウルトラマンによって失ってしまったバルタン星人は当然ウルトラマンに対して復讐の炎を燃やします。 一旦地球を離れ、新たな故郷としてR惑星に移住したバルタン星人ですがウルトラマンへの恨みは忘れられず、多くの失われた同朋の復讐を誓って再びウルトラマンに挑戦します。 ウルトラマン第16話「科特隊宇宙へ」でバルタン星人は2代目バルタン星人として登場します。 全開の轍を踏まぬよう、今回は用意周到な作戦を実行するバルタン星人。 まず宇宙ロケット「おおとり」に侵入して、ロケットに乗っていた毛利博士に乗り移ります。 バルタン星人の目的はウルトラマンを宇宙におびき出すこと。 たとえどんなに強くてもウルトラマンは1人、ウルトラマンを宇宙におびき寄せている間に別働隊のバルタン軍団に地球を攻撃させれば地球は難なく陥落する。 バルタン星人の思惑通り、乗っ取られたロケット「おおとり」の救出に科特隊が出撃します。 ちなみにバルタン星人はウルトラマンの正体が科特隊隊員のハヤタであることは前回の戦いですでに知っています。 救出に向かったハヤタは宇宙ロケットおおとりに乗り込みますが、毛利博士に乗り移ったバルタン星人はおおとりを無人の惑星に不時着させます。 そこでついに正体を現すバルタン星人、この惑星にウルトラマンを足止めし、その隙に地球では無数のバルタン星人が地球を攻撃します。 まんまと罠にはまったウルトラマン。 ハヤタはウルトラマンに変身し、因縁深い相手のリターンマッチを受けて立ちます。 地球では空飛ぶ無数のバルタン星人が無差別に地上に攻撃を仕掛けています。 地球に待機していたイデ隊員は新兵器マルス133を駆使して迎撃しますが多勢に無勢、次第に劣勢に追い込まれていきます。 一方、宇宙のウルトラマンVS2代目バルタン星人。 前回はやられたが今回はそうはいかんとリベンジに燃えるバルタンには秘策がありました。 前回はバルタン星人にとっての弱点、火星に多く存在するといわれる物質「スペシウム」が、よりによってウルトラマンの必殺技であったために敗退を喫してしまいましたが、今回はスペシウム対策は万全です。 ウルトラマンの発射するスペシウム光線を鏡が光を反射するごとくに跳ね返す「スペルゲン反射板」を装備しています。 バルタンの思惑通り、ウルトラマンはスペシウム光線を発射しますが、胸に装備したスペルゲン反射板を観音開きの鏡のようにパカっと開いて、これを跳ね返します。 やった!大成功! あのスペシウム光線さえ跳ね返したバルタンにもう怖いものはありません。 覚悟しろウルトラマン! 果敢に突進するバルタン星人ですが・・・・・・・・・・ウルトラマンは「スペシウムが駄目ならこれでどうだ?」とばかりに今度は八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)を発射し、バルタン星人を真っ二つにしてしまいました。 うーむ、バルタン星人・・・・・スペシウム対策は万全だったんですがウルトラマンの技はスペシウムだけではなかった、というのがリサーチ不足だったようです。 しかし、このバルタンの目的はウルトラマンを宇宙に足止めしておくことでもありました。 今ごろ地球では別働隊バルタン軍団が破壊の限りを尽くし、地球を陥落するのも時間の問題。 いくらウルトラマンがマッハ5で宇宙を飛べようともう間に合うまい。 肉を切らせて骨を断つかのような決死のバルタン星人の作戦勝ちでありましょうか? しかしウルトラマンはなんとウルトラテレポーテーションという、これまで見せたことの無い超能力を発動し、遠く離れた宇宙から一瞬で地球へと瞬間移動してしまったのでした。 そ、そんなのありかあ~~~~~!!! テレポーテーションは使うとエネルギーを著しく消耗し、ウルトラマン自身の寿命さえ縮めてしまうため滅多に使わない大技なのだそうですが、しかしこんなこともウルトラマンが出来たなんてバルタン星人は知らなかったでしょう。 ここでもバルタンのリサーチ不足が大きく響いてしまったようです。 かくして地球に到着したウルトラマンはバルタン軍団を一掃、地球の平和は守られましたが復讐に燃え、用意も万端と思っていたバルタン星人の心中やいかに? さぞかし無念だったに違いありません。 しかし1度や2度の失敗でくじけないのがバルタン星人です。 その後もメフィラス星人の手下になって地球を襲うというプライドをかなぐり捨てたなりふり構わぬ態度でリベンジしたり、不肖の息子バルタン星人Jrがビルガモという、あんまり強そうに思えないロボット怪獣を使って、にっくきウルトラマンの弟らしき帰ってきたウルトラマンに戦いを挑んでやっぱり負けたり、さらに最初の敵とはずいぶん顔つきが違っているように見えるウルトラマン80にも「この際、似てりゃなんでもいい」とばかりに限りなきチャレンジ魂を燃やして挑んだりしつづけます。 何度やられても決してあきらめず、飽くなき復讐を延々と繰り返すバルタン星人は、あっぱれ! 確かにバルタン星人はウルトラマンには勝てませんが、その代わりこの決してくじけない不屈の闘志によって「最も有名な怪獣」という名誉を得るのでありました。 バルタン星人といえば登場するたびにその姿を大きく変えて現われますが、自分は初代バルタン星人よりも、この2代目バルタン星人のほうが好きですね。 ウルトラマンの怪獣といえば予算の都合もあって、過去に使った怪獣の着ぐるみを改造して使いまわすことがよくありますが、この2代目バルタン星人の着ぐるみはどう見ても新造のものです。 初代と比べてみれば明らかに違うことがわかります。 2代目とはいえ初代のバルタン星人の着ぐるみを使いまわしてもいいような気がしますが、そうはせずに新たな着ぐるみを制作したのはスタッフのバルタン星人に対する敬意の表れなんでしょうか? それにしても2代目バルタン星人はかっこいいです。 初代ももちろんかっこいいのですが、若干頭でっかちに見えるところが難点でした。 しかし2代目バルタン星人は全体的に鋭角的でシャープ、非常にバランスのいいデザインです。 スペルゲン反射板をパカっと開くところも実にかっこいいです。 バルタン星人というとどうしても初代バルタンを思い浮かべる人が多いと思いますが、自分はこの2代目バルタンを強烈にプッシュしたいですね。 バルタン星人にはこれからも何度でもウルトラマンに挑戦しつづけて欲しいものです。 たとえ何度戦っても勝てないとしても、挑戦しつづけることこそがバルタン星人の最大の価値なのですから。 がんばれバルタン星人!!!
by pulog1
| 2006-05-27 16:39
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