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![]() あけましておめでとうございます 今年も怪獣ブログをよろしくお願い致します さて「怪獣ブログ」では毎年新年には「今年の抱負」として「怪獣の記事をたくさん書く」と書いているのですが一向に実行されませんでした イノシシ年のときは「猪突猛進してバリバリ記事を書いていきます」 去年のネズミ年には「ネズミ算式に記事をどんどん増やしていきます」 なんて出来もしない大口を叩いていましたが、実際はつきに1回のスローペースでの更新 情けないです・・・・ 今年はもう出来もしないことを言うのはやめにします 2009年の抱負は 「牛歩のようにノロンロとゆっくり、確実に1本1本記事を書く」 です これなら実行できそうです(>▽<) さて牛歩といえば今年の干支は丑年です 牛の怪獣というのも結構いまして、帰ってきたウルトラマンには水牛怪獣オクスター、仮面ライダーV3にはタイホウバッファロー、キカイダーにはブルーバッファローなどいろいろおりました ウルトラセブンのカプセル怪獣ミクラスは出身地が「バッファロー星」だったりするので、これまたバッファローの怪獣であると思われますね しかし水牛、バッファローといった怪獣、怪人は良く見るものの「牛」そのもの、干支で言う丑を現す家畜として飼われているあの何の変哲も無い「牛」を怪獣にしたものはあまり見ない気がします やっぱり牛肉として食べられたり、乳を絞られて飲まれたりしているあの「牛」ではあんまり強そうなイメージが無いからでしょうか? しかし、そんな牛の怪獣が1匹いるのです ウルトラマンAに登場した牛神超獣カウラです ウルトラマンAは夏に「怪談シリーズ」として怖いエピソードを放送していましたがそんあ「怪談シリーズ」の第2弾が「怪談・牛神男」であります 故郷の岡山に帰省したTACの吉村隊員 彼は新幹線の中で蟹江敬三演じる旅をしているヒッピーと出会います 2人は岡山で降りますが蟹江敬三は牛の神様を祭っている祠にあった「はなぐり」、牛の鼻輪のようなものをふざけて盗みます すると牛の神様に祟られて蟹江敬三は段々牛のような姿になってしまいます そんな蟹江敬三に目をつけたヤプールは蟹江敬三を超獣カウラにしてしまいうのでした 牛の呪いの伝承は日本各地に伝わっているようですが、そんな民間伝承から発想を得た怪談ストーリーです あんまり怪獣として見栄えの良くないモチーフと思われていた牛ですが、このカウラを見るとなかなかに堂々とした、どこか威厳を感じさせる怪獣、いや超獣になってますね 牛神様という神様の祟りのせいか神々しいと言うかなんだかありがたい感じのする怪獣、いや超獣です 縁起物みたいでお正月にはぴったりではないでしょうか?w そして超獣なんですが、自分は超獣を「怪獣進化の究極形態」だと思っています 同じように思っている人は他にもたくさんいると思うのですが、ゴジラから始まりウルトラQの放送からテレビに活躍を移した怪獣が成田亨の登場によってデザイン革命を経て多様化、第1次怪獣ブームを形作りましたがブームが沈静化 しかしガイガンの登場により怪獣デザインの新たな可能性が示されたのと同時に第2次怪獣ブームが盛りあがり、このガイガンのフォロワーとも呼ぶべき新感覚デザインの怪獣がたくさん登場します そのガイガン以後の怪獣の中でも特にガイガンのスッピリッツを色濃く継承し、さらに極限まで到達してしまったのがAの超獣ではないかと思っているのです ゴテゴテとしていてケバケバしいと揶揄されることも多い超獣ですが、それはガイガンスピリッツともいうべき「カッコいいと思われる要素をとにかく大量に投入する」という精神を極限まで突き詰めた結果だと思いますね しかし超獣はまさにやりすぎの領域までいってしまったため、Aの放送終了後、超獣のさらに先を行く怪獣というものが見えなくなってしまった そのためAの後番組であるウルトラマンタロウにおける怪獣はこれまで怪獣が手を付けていなかった「お笑い路線」に走ってしまいこれが怪獣ファンからは不評 タロウの後のレオではさらに迷走、新しい怪獣像の決定打を打ち出すことが出来ないまま番組後半では迷走の挙句に迷いこんだ「円盤生物」なるなんとも言いがたい摩訶不思議な生き物へと到達 それと同時に怪獣ブームは終焉という道を辿ったように思います 超獣が怪獣の究極の進化、言いかえれば「奇形化」にまで進んでしまい、超獣以後は退化・・・・という言葉は適当ではないかもしれませんが「進化の袋小路」に迷いこんで出られなくなってしまい自滅してしまった、という印象があります ただ円盤生物は、その独特過ぎる個性が近年評価されつつあるように思えますね 放送当時は「これはないわ」と思っていた円盤生物ですが今は結構好きだったりします またタロウのお笑い怪獣もこれから再評価されていく気配も見えます 以上のようなデザイン面における怪獣進化の過程を体系的に捉えていきたいと言うのが最近の自分のテーマでありまして、拙ブログ「怪獣ブログ」で本年度において中心的に書いていきいと思っているものですね 映像における怪獣デザインの進化の流れみたいなものをゴジラからスタートし、テレビ怪獣ではウルトラQ以前、マリンコングや月光仮面のマンモスコング、ナショナルキッドのギャプラ、大怪獣アゴンなど出来るだけ細かく取り上げ比較検証して、いかにしてウルトラQにおいて成田亨の怪獣デザイン革命が起こったのか?といったことを語りたいですね 第2次怪獣ブームにおいてはガイガンが新たなるデザイン革命を起こし、いかにガイガンが怪獣デザイン的に重要であったのかを主張して、それが「究極形態」である超獣に繋がる過程を検証したい・・・・と考えたりしてるんですがこれを書くのはなかなか難しそう・・・・ しかし2009年の自分のテーマとして頑張って書いていこうと思ってます というわけで、みなさん今年もどうぞよろしくお願い致します!
by pulog1
| 2009-01-01 22:05
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