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みなさん、コメントになかなか返信出来ず申し訳ありません もうしばらくお待ちください・・・ さて、前回のブラックエンドの記事で書いたとおり「ウルトラマンレオ」の最終回によりウルトラシリーズは幕を下ろします と同時に長らく続いた怪獣ブームも終わりました 仮面ライダーシリーズもやはり「仮面ライダーストロンガー」最終回で、シリーズを一旦終了 子供たちの興味は怪獣、怪人から巨大アニメロボットに移り、怪獣ブームと入れ替わるようにロボットブーム、アニメブームが到来します 自分はロボットブームは怪獣ブームを引き継いだもの、あるいは新しい形の怪獣ブームだと思っています 巨大アニメロボットの敵ロボット、「ヤラレメカ」と呼ばれるものは怪獣のニューモードであると思っていましたね ですからアニメロボットに夢中になっている時期も自分は「怪獣ファン」のままでいるような気持でした しかし、アニメロボットブームもまた怪獣ブーム同様徐々に勢いをなくしていきます 特撮、アニメロボット両方が不振に陥ったこの時期、70年代の終わりぐらいは「怪獣氷河期」とでも形容される時代でした 自分は小学生の高学年ぐらいだったと思うのですが、なんというか熱くなれるものがなかなか見つからない退屈さを感じていたのを覚えています かつて夢中になった怪獣、ロボットのようなものがなにかないだろうか?と考えてみるものの自分が何に夢中になれるのかよくわからない もしかしたらまた面白い怪獣やロボットの番組をやっているかもしれない、と思ってテレビをつけてみるものの、当時わずかに放送されていた特撮番組は自分を夢中にはさせてくれませんでした 東映は「忍者キャプター」、「ザ・カゲスター」を放送していましたが自分はあまり面白いとは思えませんでしたね(忍者キャプターの主題歌は滅茶苦茶カッコよくて好きなのですが) 「プロレスの星・アステカイザー」はロボットアニメの原作で子供たちのカリスマになった永井豪の弟子である石川賢が原作で非常にカッコよく自分は超合金のオモチャを持っていましたが、それはデザインが好きだっただけで番組自体はあまり面白くありませんでした 久しぶりに登場した巨大ヒーロー「メガロマン」を自分は非常に楽しみにしていたのですがワクワクしながら見てみた第1話はやはり面白くなくガッカリしてしまいました それでも自分は心のどこかで怪獣を求めていたと思います しかし、そんな自分のわずかな怪獣愛も円谷プロの「恐竜戦隊コセイドン」を見た時に粉微塵にされてしまいました 「コセイドン」を見た時のシラケきった気持ちは今でも忘れませんね 「怪獣番組ってこんなつまらないものだったのか・・・・」とガックリ肩を落としてしまったほどでした 今から思うと自分は子供から少し大人になりはじめた時期で、子供向け番組に夢中になれなかったのは仕方がないことだったのでしょう 「コセイドン」が本当につまらない番組だったのかどうか、もう内容なんてすっかり忘れてしまったので今となってはわかりません もしもっと子供だったらそれなりに楽しめたものだったのかもしれません ただ、コセイドンは円谷プロがウルトラシリーズ終了後に始めた「恐竜シリーズ」の最終作で、「ボーンフリー」、「アイゼンボーグ」に続く3作目となるのですが、「怪獣」ではなく、「恐竜」の番組であるというのが、自分のわずかに残った怪獣愛からすると許せないものがありましたね ウルトラシリーズ通して常に新しい怪獣を模索し続けていた円谷プロがもはや怪獣を追求することを放棄してしまったように見えてしまったのです 怪獣好きは大抵の場合、恐竜も好きなものです ですから恐竜が出てくる番組もやはり好きになってもいいように思えるのですが、しかし自分にはなんというか新しい怪獣を生み出すこと、考え出すことを放棄した、あきらめた、なんだか投げやりな姿勢に見えてしまいました 料理するのではなく、素材をそのまま食卓に並べて「食え」とでも言われているような気分とでもいいましょうか? 恐竜という怪獣の原型をなんの捻りも加えずそのままで提出することは、言ってみれば教科書をまる写しして提出したレポートのようなものです そんなところが自分の円谷の「恐竜シリーズ」に対する不満の原因になるのですが、しかしよく考えると第1次怪獣ブーム期に放送していた「怪獣王子」もやはり怪獣ではなく恐竜が登場する番組であったにも拘らず好きだったんですよね またハリーハウゼンのストップモーションアニメによる海外恐竜映画、「恐竜グワンジ」、「恐竜100万年」なんかは今でも大好きです なぜ円谷の恐竜シリーズだけがそんなに許せなかったんだろう? もっとも円谷恐竜シリーズの恐竜の着ぐるみは「怪獣王子」などと比べても非常にみすぼらしい印象がありましたが・・・・・ 補足すると自分の住んでいた地方、青森では恐竜シリーズは「ボーンフリー」、「アイゼンボーグ」は放送されていなかった(と思いますが、自分が知らなかっただけで放送されていたのかな?) なので「ボーンフリー」、「アイゼンボーグ」については「全怪獣怪人大百科」で登場する恐竜の写真を見ただけで、番組自体がつまらないものだったのかどうかはわかりません アイゼンボーグに出てきた巨大ヒーロー、アイゼンボーはなかなかカッコいいとは思いましたが・・・・・ しかしコセイドンに登場したヒーロー、コセイダーはヒドいと思いましたね 人間を大砲に入れて打ち出すとコセイダーというヒーローに変身するというまじめに考えたとは思えないアイディアもさることながらコセイダーのルックスが非常にマズかったです なんていうのか・・・・・ただの潜水服かなんかを着てる人にしか見えませんでしたね コセイドンにわずかな希望を見い出そうと思って番組を見てみたものの無残に打ち砕かれた自分は 夕陽に向かって「絶望した!特撮番組に絶望した!」と叫んで、もう2度と怪獣番組なんか見ないと決心しました しかし、それからわずかに後になって、子供たちの間で再び怪獣ブームが到来するのでした きっかけは「コロコロコミック」に内山まもるのウルトラマン漫画が掲載されたことです 自分はドラえもん目当てで読んでいたコロコロコミックに「次回のコロコロではウルトラマンの漫画がたっぷり読めます」という告知を見た時は目を疑いましたね ウルトラなんてもうテレビの放送もやってないし、もう終わったものだと思ったのになんで今頃コロコロでウルトラ漫画が始まるんだ? 信じられない気持でいたのですが、しかしその告知を見たときずっと忘れていた怪獣に夢中になっていたあの気持ちがブワっと蘇ってくるのを感じました そしてコロコロの新しい号が発売されるのをワクワクしながら待ち、発売日になって親に買ってもらったコロコロ・ウルトラマン特集号を食い入るように読んだのです 内山まもるのウルトラマン漫画は実は新作ではなく、ウルトラマンレオ放送終了直後に小学館の学年誌に、(確か「小学三年生」だったと思うのですが・・・)連載していたオリジナル・ウルトラマン漫画の再録で学年誌に連載されていたときは「ウルトラ兄弟物語」だったかなんだかいうタイトルだったのですがコロコロ再録時には「ザ・ウルトラマン」とタイトルを変更して掲載されていました 舞台はM78星雲のウルトラの星、かつてのウルトラ兄弟が戦った最も苦戦させられた怪獣たちが姿を現し、次々とウルトラ兄弟を襲い、葬っていきます それは宇宙の魔王ジャッカルが変身した姿でジャッカルはウルトラ兄弟をゾフィー1人を残して全滅させウルトラの星を滅亡させた後、続いて地球に魔の手を伸ばすのでした テレビでは見られないウルトラの星を舞台にした壮大なストーリーにゾクゾクし、自分はあっという間に元のウルトラファン、怪獣ファンに戻ってしまいましたね 自分だけでなく小学校の同じクラスの男子も大勢ウルトラファンになりました テレビでは過去のウルトラシリーズの再放送が始まり、みんな夢中になって見ていました 自分は以前見ていたはずのウルトラシリーズの再放送をまったく新鮮な気持ちで見ていましたね 小さかった頃は難しいストーリーは理解出来ず、ただ怪獣とウルトラマンの姿しか見えていなかったのが小学校高学年になって理解力が高まり、そのストーリーの面白さに気付かされるのでした ウルトラマンってこんなに面白いストーリーだったのか! 自分が本当の意味でウルトラシリーズの番組としての魅力に気づいたのはこの時期においてでした 世間は再びウルトラマン熱を帯びていきます 子供たちはガチャガチャでウルトラ怪獣消しゴムを買い集め、学校に持っていき友達とトントン相撲で戦い合わせます クラスの誰かが学校に持ってきたケイブンシャの「ウルトラマン大百科」は子供たちの間で奪い合いになりボロボロにされてしまいます 男の子たちの休み時間や下校時間は、ウルトラマンや怪獣についての話題で持ちきりになります どの怪獣が1番強いのか?どのウルトラマンが1番強いのか?熱い議論が繰り返されます そして女子にはバカにされます 第3次ウルトラブームの始まりでした テレビで新作のウルトラマンが放送されていないにも関わらず、熱いウルトラブームが始まったのです そしてそんなブームの中、誰もが思ったのは 「新しいウルトラマンをテレビで見たい!」ということでしたね 世間ではアニメブームもまた再燃していました ロボットアニメの人気がひと段落した後に、「宇宙戦艦ヤマト」、「ルパン3世」、などのちょっと大人っぽいアニメが人気となり現在まで続くアニメ人気の基礎を作りはじめていました このアニメブームを受け、ウルトラマンはアニメとしてついに復活します タイトルは第3次ウルトラブームの火付け役となった内山まもるの漫画「ザ・ウルトラマン」をそのまま借り受けます 子供たちは「あの名作ウルトラ漫画がアニメになるのか?」とワクワクしたのですが、実際に放送されたのは内山まもるの漫画とは全く別で、しかもなんだかあんまり面白くない・・・・・ ウルトラマンはあんまりカッコよくないし、登場する怪獣もまったく魅力がない こんなんじゃないんだ!僕たちの見たいウルトラマンは違うんだ! アニメの「ザ・ウルトラマン」は子供たちの間では不評でしたね 「やっぱりウルトラマンは実写じゃなくちゃダメだ!」 誰もがそう思いました 「ザ・ウルトラマン」が惨敗した円谷プロは、子供たちの要望を受け、また当時大人気の学園ドラマ「金八先生」のヒットを受け、「中学校の先生がウルトラマンに変身する」という新たな実写ウルトラマンを企画します 時は西暦1980年 80年代という新たな時代の始まりと共に「ウルトラマン80」は放送されました ついに実写であのウルトラマンが復活! 「ウルトラマン80」は怪獣ファンの子供たちにとってまさに待望の番組でした が・・・・・・・ あれほど待ち望まれた「ウルトラマン80」は思ったような人気は得られなかったのです その理由は「ウルトラマンと学園物の融合に無理があった」、「ストーリーに魅力がなく面白くなかった」、「タイミング悪く80の放送と同時にウルトラブームが終わってしまった」といろいろ考えられますが、実際のところなぜなのかよくわかりません しかし番組の不振とは別にウルトラマン80は素晴らしい番組でもありました それは80に登場する怪獣が、まさに第2次ウルトラシリーズ終焉期に越えられなかった「新しい怪獣」の創生に成功していたことです 第2次怪獣ブームはとにかく数多くの怪獣番組が乱立、週に1体のペースで新しい怪獣を量産していました そのため思いついたアイディアはその場ですぐ採用するようなスピード生産が要求されていたのですが、ネタが尽きると同時に行き詰まってしまいます ウルトラシリーズにおいても番組が終了した年にはまた新しい番組が始まり休む間もなく怪獣が作られ続けていました じっくりと新しい怪獣を考える時間が与えられていませんでした そして全てのネタが尽きると同時に終わってしまったかのように見えた怪獣ですが、ウルトラマン80は新しい怪獣をじっくり考える時間が与えられたのです それは「怪獣氷河期」の時代、テレビからウルトラマンの放送が消え、恐竜シリーズでお茶を濁していた時間 あの時、実は「怪獣とは何か?」、「怪獣の美しさとは何か?」ということをスタッフは長い時間をかけて考えていたのではないかと思うのです そして考え抜いた揚句「まったく斬新な怪獣を作るのではなく、オーソドックスな怪獣らしい怪獣を作ること」、「これまで築いてきた怪獣の土台を見つめ直す」、「オーソドックスだが、さらに洗練し磨きをかけていく」という結論に至ったのではないでしょうか? 80の第1話に登場した怪獣クレッセントはまさにあきれるぐらいにオーソドックスないかにも怪獣らしいストロングスタイルの怪獣です 80怪獣の今後の方向性を示す見るからに「怪獣の王道」と言うべきものでした 「王道」というまっすぐな道を80怪獣は1歩1歩じっくりと着実に進んでいきます ラドンタイプの鳥モチーフ怪獣ギゴギラー、少しばかり冒険してみたホー、しかしまた鳥モチーフに戻ってザンドリアスと、探るように着実なジャブを繰り出していきます 基本に忠実、しかし1発1発が高い技術力を感じさせるボクサーのパンチ そんな印象のある怪獣が続いたあと、メカギラスというテクニカルなフック、さらにどこから飛んでくるのかわからないという感じの強烈な変則的パンチ、アブドラールスが打ち込まれます! 続いてスピードのあるストレート、ノイズラー、ずっしりと重いパンチ、タブラ、腕を伸ばしきった美しく決まるパンチ、ガビシェールと3連続でストレートを繰り出し、変則的フックながら重いズルズラーと多彩に攻め、しかしリズムが単調な印象があったところで(怪獣の体色が淡色で)明らかに色の違う(全身が真っ赤な)ゴラという迫力満点のメガトンパンチが叩きこまれます! ここで相手がフラついたところで渾身のパンチ! これはストレートではありますが最高レベルのテクニックに裏付けられたもの、言うなればコークスクリューパンチとでもいうべき神業パンチ怪獣、サラマンドラが決まり相手はノックダウン! 怪獣ファンはKOされてしまうのです! 伝説の炎の竜の名前をそのまま冠するこの怪獣はまさに80怪獣の到達点と言えるカッコよく、美しい怪獣です オーソドックスな恐竜タイプです しかし頭部のまるでレゲエのドレッドヘアーを思わせる幾本もの角の束はこれまでの怪獣には見られなかった斬新な印象を与えます 古くて新しい怪獣、サラマンドラはそんな怪獣ではないでしょうか? また着ぐるみの造形技術も第2次ウルトラブームから格段に進化し、素晴らしい出来です どこかマンガチックな方向へ走ったタロウ以降の怪獣とは対照的にリアリティが感じられます なによりサラマンドラは美しいんですよね 自分はサラマンドラを見ているとなんというか美しいギリシャ彫刻を見ているような気持ちになってしまいますね キングギドラ、レッドキング、ゴモラ、ブラックキング、バキシム・・・・ これまでいくつもの名怪獣から感じられた美しさ、「怪獣美」をサラマンドラは備えています サラマンドラの登場したエピソード「必殺!フォーメーションヤマト」を自分は見ていないのですがネットで調べてみると際立って特別なエピソードというわけでもなく、サラマンドラも特に強い怪獣でもなくごく普通の怪獣として位置づけられているようです ゴルゴン星人という宇宙人に操られている怪獣であるようです なんというかこれほど美しくカッコいい怪獣であるのに、普通の扱いであるというのが意外です しかし、やはりこれだけの怪獣でありますから80怪獣では人気が高くサラマンドラは「ウルトラマンメビウス」や「ウルトラギャラクシー」に再登場しているようですね 80本編でもサラマンドラが最強怪獣であったらよかったのですが・・・・ 80の最強怪獣はギマイラであると思うのですが、ギマイラは確かになかなかカッコいいのですが体に対してちょっと手が小さ過ぎバランスが悪いような印象があります カッコよさでは断然サラマンドラが上ですね 80怪獣のコンセプトであるオーソドックスな怪獣を念頭に出来る限り精度を上げていく、という方針を象徴する怪獣であり、その最高の成果であるサラマンドラ このような怪獣はスピード生産、大量生産を要求されてきた第2次怪獣ブームでは生まれえなかった怪獣であったのかもしれません ブームという荒波が収まったからこそ姿を現すことができた怪獣 そう考えると怪獣ブームというのは必ずしも良いことばかりではなく、また怪獣氷河期も悪いことばかりではなかったのではないかと思いますね ブーム如何に関わらず怪獣はいつの時代でも生まれ得、またその時代でしか生まれ得ない怪獣がいるのだと思います 怪獣ブームが終わると同時にすべての怪獣はおしまいなのだと思っていた自分でしたが、まったくそんなことはなかったです やっぱり怪獣は永遠なんですね! 今回80怪獣を説明するのにボクシングを例えに使いましたが、自分はあんまりボクシングに詳しくないのでもしおかしなことを書いていたらごめんなさい(><) また、サラマンドラ以降の怪獣については触れませんでしたが、他にも素晴らしい怪獣がたくさんいますのでまた次の機会に取り上げたいと思います 追記:記事中サラマンドラの登場エピソード「フォーメーションヤマト」を、自分はちゃんと見ていなかったにもかかわらず「特に際立ったものではない」と書いてしまいましたがコメント欄で「このエピソードは80のターニングポイントとなった重要なもの」とご指摘を頂きました ちゃんと作品を見ていないのにネットで調べた印象だけで記事を書いてしまい申し訳ありません やはりサラマンドラは重要エピソードに登場した重要怪獣だったのですねー
by pulog1
| 2009-03-04 04:10
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