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![]() 本当に何回言ってるかわかりませんが、怪獣ブログ全然更新しなくて申し訳ありません・・・ 今月も師走の忙しさやなにやらでなかなかブログに来ることが出来ませんでした コメント、そして掲示板の書き込みへのレスもたくさん溜めてしまいましてすみません これから少しずつ返信していきますのでみなさんもう少々お待ちくださいませ! うう・・・怪獣ブログ、更新するたびに謝ってばっかりだなあ・・・・ さて、自分はブログの更新をサボってばかりいるのもダメなんですが、他にも「ちょっといかんなあ」と思ってるところがありまして、それはボキャブラリー貧困なことです 怪獣についての魅力や面白さ、味わい深さなどを表現するときに同じ言葉ばっかり使ってしまいます 過去の自分の記事を読み返してみると「かっこいい!」、「素晴らしい!」などと同じような言い回しばかりしていて自分で書いておきながら「他に言葉が無いのかよ・・・・」と呆れてしまいます こんなありきたりの言葉でちゃんと怪獣の魅力を伝えられているのだろうか? しかしどうもうまく言い表す言葉が思いつかず、ついつい「かっこいい!」、「素晴らしい!」を連発しちゃうんですよね 中でも頻繁に自分が使っている言葉は「ユニーク」です これはもう何度使っているかわかりません! 自分で記事を書いているときも「ああ、またユニークって書いちゃった・・・」、「でも他にうまく言い表す言葉が思いつかないしなあ・・・」と自覚しつつ連発しちゃってますね ユニーク以外の言い方を考えなくちゃいけないと思っているんですが・・・ もし「怪獣ブログ」がニコニコ動画だったら、きっと 「またユニークかよ」 「ユニークユニークうるせえよ」 「怪獣ブログ、どんだけユニーク好きなんだよ」 「ユニーク自重しろ」 というコメントが次々と流れるに違いありません! しまいにゃ 「ユニークいただきました!」 「いやなユニークだったね・・・」 「ゆっくりユニークしてってね!」 「怪獣ブログのユニーク、マジ最高!」 などというコメントがコメ職人の手で流星のように流れ出し画面はユニークの文字で埋め尽くされてしまいます! そう考えると(なに考えてんだよ)、ユニークという言い回しはなるべく控えもっと他の言葉を考えなくちゃいけないと思うのですが・・・・ しかし、今回の記事ではやっぱりユニークという言葉を連発してしまいそうです! 帰ってきたウルトラマン、第21話「怪獣チャンネル」に登場する電波怪獣ビーコン この怪獣を「ユニーク」以外の言い方でどう表現したらいいと言うんですか! まさにユニークの中のユニーク!キング・オブ・ユニーク!ユニークモンスター・アズ・ナンバー1! すみません、さすがに言いすぎました・・・・ しかしビーコンという怪獣はまさしくユニークさの結晶であります なんと表現したらいいのかその姿は「空飛ぶタワシ、あるいは剣山に信号機の目がついてて手足が生えている」とでも言うべきもので、一体どういう発想でこんな姿の怪獣を思いついたのかまったくわかりません! いわゆる「怪獣らしい怪獣」とは明らかに違っています 帰ってきたウルトラマンの初期は怪獣の王道を追求しようとしていた意志が伺えていました それは第1話に登場したアーストロンが最もよく象徴していたと思います ゴジラからの伝統である恐竜アレンジタイプの見るからに「怪獣」といったスタイルのものを次々と登場させていました アーストロンに続いてサドラー、キングザウルス3世、グドン、ゴーストロン、シーゴラス、エレドータス どれも実に王道的なストロングスタイルの怪獣たちです これまで怪獣ブログではこうした王道怪獣を野球のピッチャーが投げる球、豪速球のストレートに例えてきましたが猛スピードで投げ込まれビシッと真ん中に決まるストレートは見ていて爽快であり、怪獣においてもこうした直球型のストロングスタイルは「決まったな!」と思わせる快感があります とはいえ野球においても直球一辺倒の単調なピッチングでは相手に球種を読まれ打ち返されてしまいます 帰ってきた怪獣は直球ストレートの合間に巧みに様々な球種のボールを投げてピッチングに変化をつけていました アーストロンと同じ第2話に登場したタッコングなどは実に見事な変化球でした その後もグドンという剛球と同時にツインテールというこれまた美しい変化を描く球を投げ込んできます ゴルバゴス、シュガロン、ステゴン、ダンガー、モグネズンなどはストレートではあるけれどうまく真ん中を外した内角高めだったり、外角低めだったりといった球でしょうか? 王道的な怪獣らしさを踏まえつつ、単調にはならない捻りや工夫を織り込んだものたちであったと思います テロチルスはなんだか速球というイメージがありますね バッターがピッチャーの投げるスピードに慣れてきてタイミングを掴まれそうになった時に予想を上回るスピードで投げ込まれた速い球 バッターは振り遅れて綺麗に空振りしてしまう、という感じでしょうか? さて、剛球、速球、変化球と多彩に攻めてきた帰ってきたウルトラマン怪獣ですが、しかしそれでもバッターは徐々にタイミングを掴み、球種を予想出来るようになってきます そんなバッターの予想を裏切るようなこれまで見たことのない球をピッチャーは投げなくてはならなくなってきました 追いつめられたピッチャーは勝負どころとも言える大事な場面で、まさに「魔球」ともいうべきすごい球を投げます 宇宙大怪獣ベムスターです! これは直球なのか?変化球なのか? そんな判断さえもできない、ニュータイプの見事な球です どちらかというと剛球タイプだと思っていた帰ってきたウルトラマン怪獣でしたが、そんな予想を上回る想像以上に多彩な技の持ち主だったことがベムスターの登場で明らかにされました そしてベムスターによって自身をつけたのか、その後はなかなか大胆なピッチングで攻めてきます サータンはあえて1球はずしたように見えますねw 続いてマグネドンはずっしりと重い球 続けて投げたのは、これまで見たことのない奇妙な軌跡を描く変化球ビーコン 絶対決まらないだろうと思って見送ってしまったらなぜかありえないほどに大きく曲がりビシっとキャッチャーミットに収まる ストライクなのか?ボールなのか? 見ているほうには判断のつかない微妙な位置 審判はしばらく悩んだ末「ギリギリストライク!」とジャッジ ビーコンはタッコング、ツインテール、またベムスターとはまた違った変化球怪獣であったと思います 下手をすれば大暴投になってしまうところを奇跡的なほどの弧を描き、見事「怪獣」のストライクゾーンに収まってしまった、そんな感じがします それは豪速球ストレートタイプの王道怪獣を見たときの爽快さとはまた違った快感のようなものを見る者に感じさせますね それはやっぱり「ユニーク」さと表現されるべきもの 怪獣というのは見ていて実に面白く、楽しくさえあるものだということをビーコンを見ると感じてしまいます ビーコンのユニークさはその見た目だけに留まりません その性質もまた非常にユニークであります この怪獣はなんと電波を食べるのです オイルを食べるペスター、ウランを食べるガボラ、真珠を食べるガマクジラ これまで変なものを食べる怪獣はたくさんいましたが、まさか電波を食べる怪獣なんてものがいるなんて! そもそも電波なんて食べられるのか? 今まで様々な怪獣を目にして、ちょっとやそっとのことじゃ驚かなくなった怪獣ファンでも電波なんてものを食べる怪獣の登場には驚いたことでしょう ビーコンは電離層に住む怪獣で、空にフワフワと漂い人間が発する様々な電波を食べているのです 顔はまるで自動車のヘッドライトのようにまっすぐ前を向き、うつぶせの姿勢で漂いながら電離層に届く電波を食べる その姿はウルトラQのバルンガを連想させますね バルンガ同様、ビーコンも実にシュールな怪獣です さらにビーコンは電波を食べるだけでなく、自ら電波を発射することが出来るらしく、その目で見たものを映像として発信します ビーコンが空を漂う中、旅客機と衝突 ビーコンの目の前で大破する旅客機の映像が電波となって発信され、それを受信した各家庭のテレビアンテナがテレビにその模様を映しだします まだ深夜放送が珍しかった時代、放送が無いはずの真夜中、テレビに旅客機事故の映像が映しだされ、たまたまテレビのスイッチを入れていた人は驚いてしまいます ビーコンのあの信号機を思わせる3つの並んだ目はテレビカメラの役割も果たしているんですね また昼間、テレビのメロドラマの放送を見てシクシクと泣いていたお母さんは突然ドラマの映像が中断し、ブラウン管にビーコンの姿が映し出され、「なによこれ!ドラマ映しなさいよ!」と怒り出すシーンがあったように記憶してるのですが、これってビーコン自身は目で見ることのできない自分の姿を発信していたんだろうか?と疑問に感じていました カメラがカメラマンの姿をとらえることは出来ないですよね? ビーコンはどうやって自分の姿を撮影出来たんだろう? もしかしてここのシーンは自分の記憶違いかもしれません ネットでちょっと調べてみたんですが「ビーコンの姿がテレビに受信されるシーンがあった」という記述は見つからなかったですね 今度DVDで確認してみます ユニークで、なんだか愛嬌があって可愛くさえあるビーコンですが、これでも新マンを苦戦させた強敵なんですよね なんとスペシウム光線が効きません 新マンは1度ビーコンに倒されてダウンしてしまいカラータイマーが鳴り響きます ついに倒されてしまったかに見えた新マンですが、すんでのところで息を吹き返しウルトラブレスレットをビーコン目がけて投げつけます さすがのビーコンも「反則技」とも言えるウルトラブレスレットには敵わず敗北してしまうのですが、あのベムスターさえ葬ったウルトラブレスレットを使われてしまっては仕方ありませんね 可愛い外見からは予想もつかない強さを示し、1度は新マンを打ち負かしたのですからビーコンはなかなかどうして、大した怪獣です そしてこの新マンとビーコンの対決は昭和の懐かしい街並みを夕日が照らす中で繰り広げられました 綺麗な夕日のオレンジ色の光の中で戦うヒーローと怪獣の姿は実に美しくファンタジックであります 「夕陽の似合うウルトラマン」として名高い新マンですが、キングマイマイやブラックキングとの戦いと並んで、このビーコンとの対決シーンは名場面でありますね ビーコンは自分にとって「怪獣とはなんでもありで限りなく自由なんだ」ということを改めて教えてくれる怪獣です 「怪獣とはなんでもあり」というのは自分にとって疑いようもないことであるのですが、やはりどこか「怪獣らしさ」というものを知らずに意識してしまうときがあります その「怪獣らしさ」という言葉自体曖昧なものでないをもってして「怪獣らしい」ということが出来るのか自分でもわからないはずなのにゴジラをはじめとして、新マンの初期怪獣などの王道スタイルを目にすると「やっぱり怪獣ってこうだよなあ」みたいなことを思ってしまいます それはそれでいいとは思うのですが、でも怪獣って自分が思う以上に多彩で豊かなものでずっと自由で、そして楽しく面白いものだというのがビーコンから伝わってくるのです ふわふわと空を飛び、電波を食べて電波を発信する そんなビーコンのことを考えると、とても不思議で楽しい気持ちになります そういう面白さ、ユニークさもやはり怪獣の持つ側面であると思いますね 怪獣にはきっと自分にもまだ知らないいろんな楽しみがあるのだと思っています ![]()
by pulog1
| 2009-12-23 17:03
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