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![]() ラドンは「ゴジラ」に続いて新しい怪獣映画を誕生させようと考えた東宝怪獣第2弾である。 厳密に言うと「ゴジラの逆襲」に出てきたアンギラスが東宝怪獣第2号といえるのだが、単体で映画の主役を張るゴジラに続く怪獣がラドンだった。 海、陸の水陸両用怪獣ゴジラに対し、このラドンは空の怪獣。 恐竜プテラノドンの蘇った姿だ。 大空をジェット機よりも早く自由自在に飛び回り、その羽ばたきで巻き起こす衝撃波で都市を破壊するラドンはまさにゴジラに続く大怪獣としての迫力充分である。 物語は九州博多の炭鉱から始まる。 炭鉱夫が次々と殺される謎の殺人事件。 その犯人はなんと太古から蘇った巨大昆虫メガヌロンの仕業だった。 このメガヌロンによる連続殺人だけでもサスペンスたっぷりの怪獣映画として楽しめるが、恐ろしいメガヌロンよりもはるかに巨大なラドンがやがて姿を現す。 炭鉱トンネルの奥深くの地底で巨大な卵から孵化したラドンの雛。 それがもうすでに高いビルぐらいの巨大さで、先ほどまで人間を脅かしていたメガヌロンを餌として食べてしまう。 怪獣界の食物連鎖である。 人間←メガヌロン←ラドン、という順番だ。 さらに今度は巨大なラドンの雛よりさらに巨大な親ラドンが姿を現し、世界中に厄災をもたらす。 日本においては九州博多市に飛来したラドンが破壊の限りをつくす。 このラドンによる博多襲撃のシーンは怪獣映画史上に残る名シーン。 精巧に作られた都市のミニチュアは本物の見まごうほどで、そのリアルな博多市がラドンの羽ばたきによって見る間に瓦礫へと変えられていく。 さらにラドンは「つがい」、つまり夫婦であり、妻のラドン(メスラドン)も飛んできて、夫婦そろって都市を破壊しまくる。 ゴジラと違ってオールカラー、総天然色で描かれる博多襲撃シーンは、今なお迫力に満ちた大スペクタルである。 ラドンの最期は人間のミサイル攻撃によって、ついに力尽きた夫婦のラドンが2匹、折り重なるようにして火山の噴火口の中に落下していく。 「原子怪獣現る」同様、恐ろしい怪獣の最後になぜか物悲しさ、哀れさを感じてしまう。 ラドンはゴジラに続く第2の怪獣として遜色の無い、迫力と貫禄を持った大怪獣である。 アメリカでもラドンは大人気であるが「ラドン」ではなく「ロダン」と呼ばれているそうだ。
by pulog1
| 2004-07-30 14:55
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