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![]() 東宝が空の大怪獣「ラドン」なら、ガメラの大映も負けられない。 ラドンに負けないような魅力溢れる鳥型の怪獣をこっちも生み出してやろう! そうして生まれたのがガメラの宿敵として現れる、コウモリの怪獣ギャオスだ。 「怪獣プロレス」として、特に怪獣同士の格闘に力をいれていたガメラシリーズ、最強の強敵とも言えるのがこのギャオス。 鋭角的なデザインと凶暴な性格、まさに凶悪怪獣の名にふさわしい名ヒールだ。 「大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス」に登場したこの怪獣はガメラ怪獣の中でも特に人気が高く、「ガメラ対ギロン」では全身銀色の宇宙ギャオスとなってゲスト出演。 さらに平成ガメラ第一作「ガメラ・大怪獣空中決戦」でも敵怪獣として復活。 ガメラと死闘を繰り広げる。 「大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス」は、とにかくわかりやすくて楽しめる怪獣映画の傑作。 子供のときに見たときも、楽しくて燃える映画だったが、大人になった今見ても充分楽しくて燃える。 この作品からガメラはすっかり子供の味方の、いわゆる「良い怪獣」になってしまうのだが、子供のころはそれがちょっと不満だった。 ガメラでもなんでも「怪獣」は、人間に味方なんかしない自由で凶悪で、とてつもない存在でいて欲しいと思っていた。 今でもその気持ちは変わってないが、でも大人になってこの映画を見ると、当時のガメラのスタッフが子供の視点で作品を作っていたことに、なんだか感動してしまった。 製作スタッフが、子供の夢をなんとか映像として実現してやろうと思っているのが伝わってくるのだ。 子供を背中に乗せて空を飛ぶガメラ、なんてシーンはまさに子供の夢そのもの。 ガメラが子供のヒーローになった変わりに、悪役ギャオスの悪っぷりは申し分なく、バリバリに暴れまわってくれる。 夜の空を飛びまわり、なんでも切り裂く光線「超音波メス」でビルや電車をスパスパぶったぎり、人間をつかまえてはばくばく食いまくる。 怪獣はこうでなくっちゃ、とばかりにやってくれる。 子供向けの怪獣映画、とひとことで片付けてしまうにはこの映画は面白すぎる。 ギャオスが現れる村の村人たちが、新しく道路を作ろうとする道路公団に道路工事反対運動を起こす、というサイドストーリーが語られるのだが、この道路工事反対派の村人というのが、道路公団が道路建設予定地にすむ人々に対して支払う立退き料を吊り上げるために、わざとヤラセ的な反対運動を起こして騒いでいるといういかにも大人の悪知恵的な裏があり、このへんのことは子供の時に見た時はわからなかった。 大人になって見てはじめてわかる部分もこの映画にはある。 しかし、大人であろうと子供であろうと、このギャオスが恐ろしく、そして魅力的な怪獣であることにはかわりはない。 悪の怪獣としては、最高の存在である。 血を求めて夜空を飛び回るギャオスのかっこよさは、まさの怪獣版ドラキュラといった感じで、なにやら高貴でスタイリッシュでさえある。 正直、自分はラドンよりもギャオスのほうが好きである。
by pulog1
| 2004-07-31 15:57
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