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![]() 俺はウルトラマンの再放送を何度か見ているが、子供のときは早朝にウルトラマンの再放送をしているときがあって、頑張って早起きして見ていたりしたものだった。 子供を早起きさせるのが目的でテレビ局は早朝に子供にとってのキラーコンテンツ、「ウルトラマン」を持ってきたわけだが、そんな大人の策略(?)にまんまとハマり、俺は根性で早起きして見ていた。 しかし、やはり時々寝坊して見逃してしまうときもあった。 まだビデオなんてものがなかった時代、エピソードを1話見逃すと言うことは、次にいつめぐり合えるかわからない、相当大きな損失であった。 いくつか見逃したエピソードがあるウルトラマンを再放送で保管していくしかない。 で、地元ではウルトラマンの再放送が無いときでも、親戚の家に遊びに行ったとき、そこで「ウルトラマン」が再放送しているときがある。 俺はまだ見ぬウルトラエピソードであることを願い、親戚宅で「ウルトラマン」を見せてもらうのだが。そんな時、俺は決まって既に見ているザラブ星人の登場したエピソード「遊星から来た兄弟」ばかり見てしまう。 何度かそういう機会に巡り合ってウルトラマンを見ると、いつもいつもザラブ星人。 俺はまだ見たことが無いゴモラやザラガス、メフィラス星人が見たいのにまたザラブ星人かよ! そういうことがあったため、俺はザラブ星人が好きじゃない。 ザラブ星人はそんなに悪い怪獣、宇宙人ではないのはわかっている。 しかし何度もザラブ星人ばかり見てしまい、すっかり見飽きてしまったせいで、どうしてもこの宇宙人には批判的になってしまう。 口がなんか肛門みたいで下品。 頭でっかちで肩が無くかっこ悪い。 それになんといっても卑怯者である。 ザラブ星人はウルトラ怪獣、宇宙人の中でも屈指の卑怯者であり悪賢い姑息な宇宙人だ。 凶悪宇宙人なんて別名がついているが、「凶悪」よりは「悪質」 なぜかメフィラス星人は悪質宇宙人と呼ばれているが、暴力によって地球を支配することを極力避けようとしていたメフィラス星人よりも、地球人を騙し卑劣な手段で地球侵略を考えていたザラブ星人のほうが「悪質」の名にふさわしい。 ザラブ星人は放射能の霧を発生させ地球人をパニックに陥れるが、自分で発生させた霧を自分で消して 「私はあなたたちの友人。あなたたちが困っていたので助けてあげました」 というようなことをしゃあしゃあと言ってのけ、すっかり友好的な宇宙人の振りをして地球人を騙し、科学特捜隊の中枢に何気ない顔をして侵入する。 しかし当然ザラブ星人の考えていることは科学特捜隊、地球防衛軍を内部から破壊することだ。 さらに陰険なのは地球人の見方であるウルトラマンに変身して都市を破壊するのだ。 ウルトラマンの社会的信用を失墜させるのが目的だ。 なんちゅー陰険で卑劣なやっちゃ! 正々堂々とした勝負を挑まず、卑怯な手段で敵を落とし入れようとする。 ほかのどんな悪い宇宙人でも、少なくとも自分の実力で地球侵略に挑んできたじゃないか? その点、このザラブ星人はセコい。 そんなわけで俺はザラブ星人を好きになれない。 だが・・・・・・・・・・・ それでも俺は、このザラブ星人が変身したニセウルトラマンが好きだったりする。 見てのとおり、ウルトラマンそっくりではあるが目が異様に釣りあがり、一目でこれはウルトラマンじゃないな、とわかるのだが地球人は本当のウルトラマンがなぜかトチ狂って破壊活動をしていると思いこむ。 科特隊のメンバーさえもこれがニセモノではなく本物のウルトラマンだと思いこんだ。 これに関しては 「見ただけでウルトラマンじゃないとわかるのに、なぜみんな騙されたんだ?」 というツッコミがファンの間で以前から言われている。 それに対して 「巨大だから地上から見た場合、あの吊り上がった目が見えず、みんなウルトラマンだと思いこんだ」 とか 「地球人は宇宙人の顔の微妙な違いを見分けられない」 とか いろいろ合理的な説明をつけようとしていたのだが、俺としてはやはりみんな、あの地球人の見方であるはずのウルトラマンが暴れているのでパニックになり、目がおかしいことに気づかなかった、という説を唱えている。 あるいは「なんかウルトラマンが目を吊り上げて怒っているぞ!」とみんな思ったのかもしれない。 ウルトラマンにも表情があり、怒っているときは目が吊り上がるものだと理解したのではないだろうか? どちらにしても本物のウルトラマンが登場しニセウルトラマンと対決するのだから、「あ、こっちの怖い顔のウルトラマンは本物じゃないんだな」とみな気づくわけだが、しかし2人のウルトラマンが対決するという風景は実に不思議で、なかなか面白い対決だと俺は思った。 なんとなくヒーローと、そのニセモノが対決するというのはワクワクする。 仮面ライダーではニセ仮面ライダーが何人も現れて本物と対決するのだから、そのワクワクも数倍に高まったものだった。 ヒーロー対そのニセモノの対決というのはその後のヒーロー物での定番となり、様様なニセヒーローが登場した。 ウルトラマンの後番組、ウルトラセブンでもさっそくニセウルトラセブンが登場したし、ウルトラマンAにはAとの直接対決はなかったものの、エースキラーの実力を証明するためにAそっくりのAロボットが登場、エースキラーに瞬殺される。 他、とにかくヒーローものにはヒーローのニセモノがつきもの。 そのニセヒーローの先駆けとなったのが、このニセウルトラマンである。 このニセウルトラマンテイストが平成ウルトラマンではウルトラマンコスモスと対決する「悪のウルトラマン」、ウルトラマンカオスに引き継がれるわけであるが・・・・・・・・ごめんなさい、俺、平成ウルトラシリーズを見ていないので、この辺のことはちゃんと語れません。 そういえばウルトラマンネクサスにもウルトラマンそっくりの悪のヒーローが登場してましたね。 ウルトラマンそっくりの悪の宇宙人といったらウルトラマンタロウの最終回に登場したバルキー星人を思い出しますが、このバルキー星人、悪い宇宙人だとは信じられないほどにかっこよかったです。 それもそのはず。 バルキー星人は本来はウルトラマンタロウの次のシリーズのウルトラマンとして予定され着ぐるみまで作られたものの、結局ボツになり、その新ウルトラマンの着ぐるみを悪の宇宙人としてリサイクルした、という話しなのです。 タロウの次の新しいウルトラマンは結局ウルトラマンレオになるのですが、実は俺はレオのデザインよりもボツになったバルキー星人のデザインのほうが好きだったりします。 そんなわけで、なぜかヒーローそっくりの悪役、ニセヒーローにはたまらない魅力を感じてしまう俺でした。 ところでこれまで登場したニセヒーローの中で最低のやつは「スカイライダー」の偽物でしょう。 どんなものにも変身できるアメーバー状の怪人ドロリンゴが変身した偽スカイライダーは、スカイライダーそっくりに変身して、なにをやるかと思えば、公園で遊んでいる小さな子供からソフトクリームを取り上げ、「やーいやーい!」といって泣かせます。 挙句の果てには「そんなに食べたけりゃ食え!」と言って泣いている子供の顔にソフトクリームをぐりぐりと押しつけ顔をクリームだらけにさせてイジメます。 「ほれほれ、アイス食べ過ぎてお腹壊しちゃえ!」 なんてことを言ったりするんですが、数ある偽ヒーローのなかでも最低のやつとして強烈に印象に残ってますね。 子供をイジメる仮面ライダー・・・・・・・・ああ、そんなの見たくねえなあ。 子供イジメる以外にやることなかったんだろうか?
by pulog1
| 2005-04-26 12:50
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