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![]() ウルトラセブン13話「V3から来た男」に登場したアイロス星人はかなり戦闘的な宇宙人だった。 それまで登場したメトロン星人やイカルス星人、チブル星人のような頭脳的な策略家ではなく、かなり強引、無茶、イケイケの武闘派というイメージがある。 有無を言わさず円盤による地球に攻撃を仕掛けようとするが宇宙ステーションV3に地球に侵入する前に撃墜される。 地球に不時着したアイロス星人は逆ギレしてウルトラ警備隊のアマギ、フルハシ隊員を誘拐、拉致、人質の交換条件として円盤の燃料を要求。 しかし、それもウルトラ警備隊の活躍で失敗に終わると巨大化して暴れる、というかなり怒りっぽく乱暴で凶悪な宇宙人である。 あまり知性は感じられず暴力でなにごとも片付けようとするタイプに見える。 もし人間だったら相当迷惑な奴だ。(人間じゃなくても迷惑だけど) それとアイロス星人のその姿は個人的にかっこよくないと思う。 頭が大きすぎるし、足は短い、というか膝までしかない。 大きく広げた翼はなかなかの存在感を主張しているが、しかし全体的なフォルムはバランスが悪い。 口からはみ出した2本のキバもなんとなく雑な、やっつけてきに付け加えられたデザインに見えてしまう。 性格の粗っぽさと、ダルマみたいな不恰好な姿のせいで俺はアイロス星人があんまり好きじゃない。 それでもアイロス星人はけっこう人気のある怪獣だ。 それはなんといってもセブンの戦った初めての強敵であったことが理由だろう。 アイロス星人は強かった。 後にガッツ星人やキングジョー、ゴース星人というさらに手強い強敵と戦うことになるセブンだが、このアイロス星人との戦いで初めてピンチに追いこまれた。 アイロス星人はその体を回転させ強力な防御を行い、セブンのアイスラッガーさえも跳ね返した。 必殺技アイスラッガーを封じられたセブンはアイロス星人に対して大技、ワイドショットを発射し、ようやくこの強敵宇宙人を打ち倒すことが出来たのだった。 羽根の生えたダルマのような不恰好な宇宙人だったが戦闘能力には長けていた。 強い怪獣が好きな怪獣ファンの子供たちからはリスペクトされる存在となったのだ。 でも、俺は子供のときからひねくれていたのか、たとえアイロス星人が強くても好きにはなれなかったなあ。 人にはそれぞれ違った美意識があるものだが、アイロス星人は俺の美意識から見ると、ちょっといただけない、そんな怪獣だった。 最も俺のような見方をしている怪獣ファンは少数派であるようでアイロス星人はおおむね怪獣ファンからの受けはいいようだ。 アイロス星人が登場したエピソード「V3から来た男」も、アイロス星人に焦点を合わせた物語ではなく、ウルトラ警備隊隊長のキリヤマと同僚で宇宙ステーションV3の責任者であるクラタとの男同士の友情を描いた、中年の渋いドラマであった。 アイロスはそのドラマの引き立て役に過ぎず、やたらと戦闘的で強い、という意外にキャラクターとして得意な点が見当たらない。 俺としては少々物足りないように思える怪獣である。 と、アイロス星人に否定的なことばかり言ってアイロスが好きな人にはちょっと申し訳ないのだが、しかしやっぱり怪獣ファンといえど、全ての怪獣が好きになれるわけではなく、どうしても好みというものが出てしまう。 自分はどうもアイロス星人のタコと鳥を無理矢理合体させたようなデザインがしっくりこない。 もうすこしうまく組み合わせればそれはもっとしっくりくるデザインになったように思うのだが、アイロスの姿はどうにも無理矢理というか苦し紛れのものに見えてしまうのだ。 それぞれのパーツは嫌いじゃないんだけど、その組み合わせ方に難がある、と思ってしまう。 ただ「置き物」としてはちょっと面白いかな? アイロス星人のフィギュアをインテリアとして本棚の上なんかに乗せておくとちょっと面白いんじゃないかと思ってしまう。 ダルマ型の重心の低い体型は、「置き物」に適しているとは思うのだが、しかしそれと怪獣としての魅力とは別のものだ。 うーん、なにかアイロス星人にはかっこよさ、あるいは可愛げが感じられなくて愛着が湧かないんだよなあ・・・・・・。 そんなわけでアイロスの悪口ばっかりになってしまったけど、アイロス星人好きな方はごめんなさい。 俺はどうしてもアイロス星人と、登場エピソード「V3から来た男」があんまり好きになれないのです。
by pulog1
| 2005-05-12 14:38
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