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ウルトラマン「宇宙からきた暴れん坊」に登場したギャンゴは、こういう姿の怪獣という訳ではなく、人間の脳波により姿を変える隕石が変身したものだ。 この隕石は人間が頭の中でイメージしたものを脳波として感じ取り、そのイメージしたものに変身してしまうというすごい隕石だ。 これさえあれば大儲けできると企んだ悪党が学者による記者会見の会場に保管されていた隕石に、会場にしかけた隠しマイクから自分の声をトランシーバーで送り、「液体になれ」というと隕石はドロドロと溶けてケースから漏れて流れて床に溜まる。 さらに悪党は「ロケットになって飛んで来い」と命じると液体はペンぐらいの大きさのロケットになり悪党の元へと飛んでいく。 まんまと隕石を手に入れた悪党は「怪物になれ」と命じて隕石が変身したのがこのギャンゴである。 つまり、このギャンゴは悪党がイメージした「怪物」のイメージなのだ。 だが、この悪党、なかなかいいセンスしてるんじゃないか? 腹から首にかけてトーテムポールのようなカラフルな模様が書かれていて、耳はくるくる回転するアンテナ、手はマジックハンドという実におもしろい姿をしている。 悪党は隕石を怪物にしてなにをするというわけでもなく悪ふざけをして回る。 人をギャンゴで脅かして面白がっているだけだ。 さらに調子に乗った悪党はギャンゴのもっとでかくなれ!と命令するとギャンゴは巨大化し悪党の宿泊していたビルを内側から破壊、悪党は瓦礫の下敷きになって気を失う。 自業自得だ。 そしてこのギャンゴ、そもそもが悪党の悪ふざけからイメージされた怪獣であるせいか、悪党が気を失った後も、なんというかフザけた行動をとる。 ウルトラマンが登場して例によって対決ということになるのだが、どうもこのギャンゴ、まじめに戦うという気がない。 ウルトラマンをバカにしてフザけまくる。 頭を抱え込み、もう許してくれ!とでもいうようなそぶりを見せてウルトラマンが手を止めたその隙に攻撃したり、奇襲で倒れたウルトラマンに「バーカバーカ!」とでも言ってるようにはしゃいでみせたりする。 こいつ子供か? 散々ウルトラマンに対して舐めまくった態度をとるギャンゴだが、なんとウルトラマン、こんな奴に対してとどめを刺す事が結局出来なかった。 科特隊によって叩き起こされた悪党が目を覚ますと同時に隕石に戻ってしまったのだ。 なんというかギャンゴは初代ウルトラ怪獣中、最も真剣味のない怪獣である。 凶悪な怪獣というよりはフザけた怪獣。 意思や知能を持たない隕石であるはずのギャンゴがなんで、こんな悪たれ坊主みたいなキャラなのか理解に悩むところである。 ギャンゴが実はベムラーの改造だと教えてもらったときはびっくりしてしまった。 なるほどよくよく見るとギャンゴはベムラーなのだが、ベムラーの短い手を長いものに変え、その手の先をマジックハンドにして、アンテナ状の耳をつけ、さらに体の正面に色とりどりの模様を描くだけでまったく違う怪獣に見える。 教えてもらわなければギャンゴがベムラーの改造であるなんて俺は一生気づかなかったかもしれない。 それにしてもマジックハンド、アンテナの耳、カラフルな体の模様、などというアイディアはいい意味で子供じみている。 子供っぽい発想の元から生まれたギャンゴはやはり子供の、それも悪ガキのイメージがある。 憎たらしいんだけど、どっか可愛くもある。 ギャンゴみたいなバカなガキっているよなあ。 ギャンゴについて真面目に語るっていうのもちょっと違う気もするのだが、ある意味バカバカしいデザインのギャンゴも悪党が悪フザケでイメージした姿であるということで納得出来る。 そして、そうしたバカバカしさを許容するウルトラ怪獣って、ちょっと素敵だと思う。 ガチガチのシリアスなものばかりではなく、こうしたおふざけもアリってところが初代ウルトラマンという番組のいいところだと思う。 ウルトラマンっていうのは子供のファンタジーが実現した夢の空想世界であり、それが最大の魅力である。 子供なら自分の頭の中で空想した怪獣がほんとに登場したらいいのになあ、と誰もが空想することだと思う。 ギャンゴはそんな子供の夢をかなえた怪獣だ。 ちょっとガバドンに似てますね。 ガバドンに比べると相当悪ガキですが(笑)
by pulog1
| 2005-05-23 15:33
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