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![]() 漫画家、唐沢なおきと有名怪獣ファンとの対談集「怪獣王」(ぶんか社)で、熱狂的怪獣ファンの漫画家・永野のりことの対談の中で怪獣ファン同士が集まった飲み会において1人ずつ初代ウルトラマンの怪獣の名前を1つづつ言うという「ウルトラマン怪獣限定古今東西」が行われたという話しが語られていた。 みな骨の隋まで怪獣が大好きなファンでありメジャーな初代ウルトラ怪獣なんて1匹残らず知っているはずだったのだが、最後の1匹だけが誰も思い出せなかったのだそうだ。 スフランやマグラも出てきた。 一体まだ名前の出ていない1匹はなんだ? 長い時間だれも思い出せなかったが唐沢なおきがそれを思い出した。 最後の1匹はゴルドンだった。 みんな「あー、ゴルドンがいたなあ~!」とすっきりした気分になったのだそうだ。 永野のりこは「なんであんな全身金ピカの派手なやつが思い出せなかったんだろう?」とかなり悔しかったのだそうだ。 しかしこの話しを聞いて妙に納得してしまった。 ゴルドンはなぜか「ついうっかり忘れてしまう怪獣」なのである。 俺もこの「怪獣古今東西」に参加していたらゴルドンを思い出せたかどうか自信がない。 この話しを読んだ後、俺はゴルドンのことを意識するようになった。 こいつのことは忘れないようにしなくちゃ、と思ったのだ。 ゴルドンがついうっかり忘れられてしまう怪獣というのはメジャーでもない、マイナーでもないという微妙なスタンスにある。 たとえばウルトラセブンのペテロなどは逆にそのマイナーさゆえに怪獣ファンに強く意識されて名前を憶えられたりする。 初代ウルトラマンにおいては一瞬しか登場しなかったマグラなんかが「これは気をつけていないと忘れてしまうぞ」と思われて、かえって強く頭に刻み込めれたりしているものだ。 そんな中、メジャーとも言えず特にマイナーなわけでもない、あまりに普通にウルトラ怪獣の中に紛れているゴルドンやザンボラーはかえって忘れられてしまう機会が多いと言える。 ゴルドン、ザンボラーが登場したエピソードも、あまりにストレートな王動的な怪獣ストーリーであるために引っかかりがないのが忘れられてしまう原因であると思う。 だが、逆にこのゴルドンやザンボラーという怪獣とそのエピソードこそ、一切のひねりなく怪獣をストレートに描いたものである。 ザンボラーの記事にも書いたのだが、怪獣を知らない初心者に見せるにはザンボラーやゴルドンが1番適していると思う。 だからそういう実に怪獣らしい怪獣であるザンボラー、そしてゴルドンが俺は好きである。 ゴルドンはよくよく見ると非常にかっこいい(俺はかっこいい、って言葉ばかり連発している。もっと他の言いまわしを知らんのか?ボキャブラリー貧困だなあ・・・・・) 長い首、長い胴、長い尻尾、横から見たときのその流れるようなラインは実に美しい。 さらに加えて全身が黄金色に輝いている。 実に堂々とした風格を備えた怪獣だ。 ドラマの中で「普通の怪獣」として描写されていたためゴルドンにはごく普通の怪獣だというイメージがついてまわるが、その姿だけ見るとまるで「怪獣の王者」ともいうべき威厳すら漂ってくる。 ゴルドンは登場したエピソードの中での地味な扱いの為に損をしていると思う。 とはいえゴルドンの登場した「地底への挑戦」は俺は実に面白いと思って見ていた。 なんといっても地底冒険ものというのがワクワクする。 科特隊は地底探査用のドリル戦車「ペルシダー」で地底を探検するのである。 ペルシダーは海外のファンタジー作家、バローズの書いた冒険小説「地底世界ペルシダー」から名づけられたものである。 そして地底の巨大な空洞の中で遭遇するのが、このゴルドンである。 地底怪獣はパゴス、ゴモラ、テレスドンなどこれまでも数多く登場したが、いずれも地上に現れてからの姿が描写されたもので、地底怪獣がそのホームグラウンドである「地底」で姿を現したのはこのゴルドンが最初だ。(・・・・・と思う) 深い地底の底の巨大空洞に姿を現すゴルドンは実にかっこよかった。 が、ゴルドンはペルシダーの攻撃によって倒される。 あれ?ウルトラマンが登場する前に怪獣が倒されてしまった。 テレビの前できょとんとしてしまったが、なんとゴルドンはもう1匹居て地上に現れウルトラマンと格闘する。 同じ種族の怪獣が複数現れるのはゴルドンが最初ではなかったろうか? 地底探検、ペルシダー号、そして2匹の怪獣となかなか見所満載のエピソードであった。 金に目がくらんだ男が金を食べるゴルドンの体につまっている金を奪おうと、強烈な執着心を持って地底に潜り、科特隊に保護されるが科特隊の説得も聞かずゴルドンに向かっていこうと無茶をしようとする。 ある意味ゴルドンよりも金に魂を奪われ、ほとんど頭のおかしくなったこの男のほうがみていて怖かった。 かなりヤバい感じになっちゃって「人間って欲にかられすぎるとこんなにおかしくなっちゃうのか・・・・」と子供心にゾッとした覚えがある。 この金に目がくらんだ男は「あんまりお金お金って言ってるとこんな大人になっちゃうよ」という円谷プロから子供に向けた教訓だったのかもしれない。 ペスターの石油やガマクジラの真珠、そしてこのゴルドンの金と、どうして怪獣は金目のものばかり食べたがるんだろう? それはそれとして金を食べて全身金色に輝くゴルドンはなんともゴージャスな怪獣だ。 どうせ俺なんか金なんて目にする機会なんてずっとないだろうから世界中の金を全てゴルドンに食べてもらって、もっともっとゴルドンがキンキラキンに輝いてくれたらうれしい。 でも、そうなったら欲に目がくらんだ人間にゴルドンは狙われてしまうのだろうか? ゴルドンは絶対人間が来ることの出来ない地底深く潜って静かに暮らして欲しいな。 人間なんかに大量の金をやったりしたらどうせロクなことにならない。 ゴルドン、遠慮しないでどんどん金を食べちゃってくれ。 ![]()
by pulog1
| 2005-05-25 20:02
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