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マイナー怪獣の反響の大きさに気をよくして第3弾です。 マイナー怪獣はネタに困らないですからねー。 さてマイナー怪獣の中でもスペクトルマンの怪獣はなかなか受けがよく、事実自分もスペクトルマンの怪獣は大好きですね。 今でこそマイナー番組として扱われてますが、「帰ってきたウルトラマン」と共に第2次テレビ怪獣ブームを築き上げた重要な番組でありました。 当時はスペクトルマン怪獣のソフビなどもたくさん発売されていましたし、それらの怪獣もウルトラ怪獣に負けない個性と実に怪獣らしい迫力とかっこよさを兼ねた名獣ぞろいだったと思います。 ゼロン、ゴキノザウルス、ネズバードン、ミドロン、モグネチュードン、ダストマン、バロン、マウントドラゴン・・・・・・。 怪獣ファンなら好きにならずにいられない、実に素晴らしい怪獣たちです。 そんな中から今日は昨日のゴキノザウルスに続いて、俺がソフビを大事にしていたモグラとナマズの合体した地震怪獣モグネチュードンを紹介したかったんですが残念ながら画像が見つからなかったので代わりにカバゴンを紹介します。 カバの怪獣だからカバゴンという安直なネーミングがいかにもマイナー怪獣っぽいですが、たしか昔、教育評論家でテレビなどにも頻繁に登場していた人がカバゴンの愛称で親しまれていたと思います。 このカバゴンはその教育評論家をモデルにしたのか全然関係なかったのかわからないのですが、カバゴンという名前を聞いて教育評論家を思い浮かべる人は今ではいないでしょうねえ。 しかしカバの怪獣ならイメージしてしまうでしょう。 そんなカバ怪獣がこのカバゴンですが、お腹に顔がついてるのがポイントです。 こういう大胆なというか子供地味たアイディアがどんどん取り入れられていったのが、当時のマイナー怪獣のいいところだと思います。 思いついたアイディアはなんでも使っちゃえ!という姿勢が様様なバリエーションとユニークなデザインを次々と生み出していったのです。 また子供っぽい発想の元に生み出された怪獣は、やはり子供に親近感を感じさせますからね。 このカバゴンもそのネーミングの愉快さと、子供が考え付きそうなアイディアによってデザインされた姿からなんだか親近感を感じてしまいます。 コメント欄ではイナズマンに登場するバンバラ怪人も話題に登りました。 イナズマンに登場する帝王バンバの送り出すバンバラ怪人はそれまでの東映ヒーロー怪人が生物をモチーフにしていたのに対し、もっとモチーフとなる対象の幅を広げようとチャレンジした実験性の高い怪人たちであります。 イシバンバラ、カゼバンバラなどの自然現象を怪人化してみたり、ミズバンバラ、エノグバンバラ、アブラバンバラなどの実体のない液体状のものを怪人にしてみたり、イツツバンバラ、コブバンバラなどの今となってはヤバいんじゃないか?と思えるようなフリークスっぽい怪人が登場したりと、当時としては実に新鮮でありましたね。 中でも俺が気に入ってるのはこのシャシンバンバラです。 写真の怪人というところも斬新ですが、なによりその頭部のデザインが気に入ってます。 なぜかというと、これも実に子供っぽい理由なのですが家にあるストーブの煙突の連結部分にそっくりだったからなんですよね。 シャシンバンバラを見たとき「あっ!この頭は家にもある!」と思って嬉しくなってしまったのです。 冬支度が始まりストーブの煙突が物置から取り出され父親が取りつけ作業をしている横で、子供の俺は「わー、シャシンバンバラだー」と意味もなく喜んでいたりしたものです。 イナズマンはこのバンバラ怪人編の後に「イナズマンF(フラッシュ)」という新シリーズが始まりますが、イナズマン自体に大きな変化はなく、せいぜいサナギマンからイナズマンへと2段変身(ゴーリキショーライ!チョーリキショーライ!)する手間を省いて、エスパー渡五郎(わたりごろう)から1回の変身で直接イナズマンに変身出来る様になっただけなのですが、敵の怪人はバンバラ怪人とは大きく変わり、敵対するデスパー軍団のデスパー怪人はバンバラ怪人と違ってメカニカルなものとなっています。 このデスパー怪人が実にかっこよく、特に幹部怪人であるウデスパー、ウデスパーが敗れ、その部品から新たに組み直され作られた2体の怪人ウデスパーα、ウデスパーβ、そしてα、βの合体した合体ウデスパー、ウデスパーの後釜として新たに幹部となった全身を鋭いトゲで覆われたサデスパーのデザインは実に秀逸でかっこいいの一言です。 石森章太郎デザインの怪人の中でも最高傑作の1つであると言えるでしょう。 デスパー怪人は東映怪人をよりハイセンスかつSFチックに進化させたエポックメイキング的な存在であり、このデスパー怪人のメカニカルなでデザインセンスは現代の東映ヒーロー怪人にも脈々と受け継がれています。 機会があったらデスパー怪人も取上げたいですね。 さてこれはマニアにはなぜか人気の高い「ウルトラファイト」に登場したイカルス星人です。 本家イカルス星人はウルトラセブンに登場したメジャー宇宙人ですが、アトラクション用に作り直されたウルトラ怪獣の着ぐるみがウルトラマンやセブン、または怪獣同士で戦うだけの5分程度の短い番組「ウルトラファイト」に登場したイカルスは本家と違ってなぜかグリーンの体色、おまけにちんちくりんのチビッコ体型になってなんとも可愛らしくなってます。 ネットでの怪獣ファンの書きこみなどを見ると本家イカルスよりこのウルトラファイトのイカルスのほうが好きだ、という声をよく見かけます。 マニア人気の高いマイナー怪獣ですね。 まあ本家はメジャーですが、こちらの緑のイカルスはマイナー怪獣といっていいでしょう。 しかしこちらは異次元宇宙人らしさは微塵もない、なんとものほほんとしたキュートなイカルスですね。 「ウルトラファイト」ではイカルスのほかにエレキング、バルタン、ウー、キーラなどが登場しましたがどれも本家よりちんちくりんで可愛らしくなってます。 これらの怪獣が河原や空き地でとくに意味もなく戦う様子を競馬の実況中継みたいなナレーションで説明するというだけのたわいもない番組だったんですが、子供にとっては怪獣が見られるだけでも嬉しくて俺も大好きな番組でした。 こんな番組がたとえ5分ほどとはいえ実現し放送されていたのですから当時の怪獣人気、ウルトラ人気の高さがうかがえます。 ウルトラマンAの古代魚超獣ガラン。 一昔前はウルトラマンAの超獣は怪獣マニアの非難の的だったんですよね。 あまりにゴテゴテしたデザインがよくないともっぱら不評でありました。 しかし俺はちょうどウルトラマンA放送時に子供であり、1番怪獣に夢中になっていた時期でしたのでAの超獣は大好きでした。 その装飾過剰のゴテゴテしたデザインに大きな影響を受けヘタクソな超獣モドキの怪獣の絵をたくさん書き殴っていましたね。 今では超獣に対する偏見は無くなりつつあります。 Aの超獣こそが俺の心の怪獣だと公言する怪獣ファンが増えてきましたね。 そんな超獣の中でもベロクロンやバキシム、エースキラーといった人気超獣の影に隠れている感じのするガランですが、俺は非常に好きですね。 このとんがった鼻に大きな目、うちわのような巨大な手など実におもしろいデザインです。 こんなすごい怪獣である超獣がかつては人気薄だったのが信じられません。 超獣は明かに当時の先端をいっていたニューウェーブのモンスターであったと思います。 ガランは確か狂気の漫画家の妄想によって生み出された超獣で、その漫画家が漫画に描いたとおりに暴れ、町を破壊していたと思いました。 ものすごいスピードでどんどん漫画を書いていく漫画家に圧倒されてしまいましたね。 リアルタイムで漫画を書けるなんてありえないことですが、子供の頃はプロの漫画家ってこれぐらい早くマンガを書けるものなのか?って素直に信じ込んでいました。 トラウマ怪人ノウゲルゲ。 バロム1のドルゲ魔人については以前記事を書いているのですがやはり好きなので、再び取上げてみたいと思います。 なんといっても脳という器官が不気味です。 人間にとって、またあらゆる生き物にとって最重要器官であり、パソコンでいうところのCPUにあたる脳ですが、なぜか実際に目にすると気色悪くてたまりません。 しかし剥き出し脳というのはモンスターの不気味さ、恐ろしさを演出する常套手段であり、古くは海外のSF映画「宇宙水爆戦」に登場するメタルナミュータントをはじめ、多くのモンスターが脳を剥き出しています。 が、全身が脳というこのノウゲルゲはいささかやりすぎ。 君の悪いことこの上ありませんが、それゆえ子供の頃に見た衝撃が深いトラウマとなり忘れられません。 今見てもかなり怖いなあ~。 関係無いかもしれませんが、お吸い物の具でタラの卵であるタチが俺は大好きなのですが、このタチは脳みそそっくりで「あ、ノウゲルゲ」と思ったりします。 でもおいしいので気持ち悪いとも思わないで食べちゃうんですよね。 変ですね。 最後にとっておきのマイナー怪獣をご紹介いたします。 この怪獣、ご存知の方おられますでしょうか? レッドキングそっくりの体の、でも見たことも無いこの怪獣、なんだと思います? 実はこいつは「ゴルドキング」といって、なんとウルトラマンのゲームに登場した怪獣らしいのです。 ちょっと詳細はわからないのですが、このゴルドキングの登場したゲームはパソコンゲームとして発売された科特隊を主人公にしたゲームであり、ウルトラマン登場以前の科特隊と怪獣との戦いを描いたシュミレーションゲームではないかと思います。 が、違うかもしれません。 はっきりしたことが言えなくてごめんなさい。 このゲームは今からだいぶ前に発売されて、コアなウルトラマニアの間だけで話題になったもので、ウルトラマンには登場しなかったオリジナルの怪獣が登場していたものでした。 そのゲームに登場したゲームオリジナルの怪獣のうちの1匹がこの「ゴルドキング」なのだと思うんですが、真相はちょっとわかりません。 ただゲームの怪獣だと言うことは確かなようです。 どなたか、このゴルドキングについて詳しく知っている方は教えてください! さて、3回目のマイナー怪獣特集でしたが、それでもまだまだ紹介しきれなかった怪獣が山ほどあります。 幸いこのマイナー怪獣記事は受けが非常によいのでしばらくこのシリーズを続けていこうかと思います。 紹介を予定していた怪獣、怪人は次回に登場させることにいたしましょう。 いやあ、それにしてもマイナー怪獣の世界は深いですね。 2回や3回の記事ではとても語り尽くせません!
by pulog1
| 2005-06-11 15:13
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