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政治的には日本は海外からの受けが悪い国のようだが、しかしアニメ、特撮においては世界中から絶賛され歓迎を受けている国だ。 事実、日本のアニメ、特撮の水準は世界的に見て群を抜いている。 海外でも日本の特撮ヒーローは大人気である。 アメリカ、ユーロッパ、そしてアジアでも放送され人気を博している日本の特撮ヒーロー。 タイではウルトラマンの映画が作られ、タイ産ウルトラ映画が逆輸入され日本で公開されたこともあった。 「ハヌマーン対ウルトラ6兄弟」のタイトルで公開されたタイのウルトラ映画は、円谷プロの大々的な協力の元で製作され、ウルトラ兄弟と怪獣の着ぐるみは日本で使われたものがそのまま使用された。 そして、この映画のオリジナルのヒーローであり、ゾフィーからイルトラマンタロウまでのウルトラ6兄弟と力を合わせて戦うハヌマーンはタイの伝説に伝えられる猿の化身である。 俺も幼稚園の頃、このハヌマーンの登場する昔話の絵本を持っていた。 伝説の猿を巨大ヒーローにアレンジしてウルトラ兄弟と競演させたこの「ハヌマーン対ウルトラ6兄弟」はタイ産だけあって日本のウルトラシリーズとは違った独特のアジア・テイストに満ちた不思議な感覚の映画だった。 映画の主役はあくまでハヌマーン。 ウルトラ兄弟はいわゆる友情出演のようなスタンスだ。 強盗に殺された少年が哀れに思った神様によってハヌマーンとして甦る。 ハヌマーンは自分を殺した強盗を巨大化して追い掛け回し、挙句の果てに足で踏み殺してしまう。 たとえ殺人を犯した強盗と言えどヒーローが、それも巨大化して殺してしまっていいものか?と当時映画を見ていた子供の頃の俺は思ったものだったが、そこらへんは善と悪がはっきりしない日本と違ってわかりやすい勧善懲悪の国タイだけあって、とにかく悪いやつには何をしたっていいのだ。 きっぱりしているというかなんというか。 映画の前半はハヌマーンが強盗を殺したり、日照りのせいで水不足になったのを解決するためにハヌマーンが宇宙へ飛び、太陽の元に行って太陽にちょっとどいてくれるように頼んだりする。 そう、日本のウルトラシリーズと明らかに異なるのは「太陽に頼み事をする」なんていう民話的な展開が強引に行われちゃってるところである。 この映画での太陽は、なんと髭を生やしたおっさんで、言うなれば太陽神なのである。 その神様に「いま日照りで困ってるからちょっとだけどいてよ」とハヌマーンが言って、太陽は「あー、わかったよ」とか言ってどいちゃうのである。 こういう話の作り自体がファンタジーというか大雑把なところが日本の特撮にはないところで、見た当時は非常に衝撃をうけたものだった。 そして、なんだかんだ言ってるうちに怪獣軍団が登場する。 ゴモラをリーダーとするウルトラ怪獣が何匹か登場するのだが、その中にはなぜかウルトラ怪獣ではないのが1匹混ざっていた。 見た当時は何物なのかわからなかったが、後になってそれはミラーマンに出てきたダストパンであることを知った。 ゴモラ、ドロボン、タイラント、ダストパン、それからえーと・・・・・忘れたけど何匹か怪獣が出てきてハヌマーンと戦う。 さすがのハヌマーンも複数の怪獣相手ではやられそうになってしまうのだが、そこにハヌマーンを手助けするためにウルトラ6兄弟がやってくる! 力を合わせて怪獣軍団を倒していくのだ。 残る怪獣はボスのゴモラ1匹! しかしてこのゴモラ、なんと念力が使える! 特殊な技を一切持っていないガチンコのパワーファイターであったはずのゴモラがタイ・マジックのせいなのかエスパー怪獣になってしまっている。 さすがは微笑みの国タイ! トム・ヤンクン! ゴモラだって超能力使っちゃいます。 そしてなんだかんだでゴモラを倒してめでたしめでたし、ありがとうウルトラ6兄弟、ありがとうハヌマーン!という内容だったと思うけどなにぶん大昔に見たっきりですので細かいことは忘れちゃってます。 しかし、ウルトラ6兄弟勢ぞろいに怪獣軍団、加えてなんだかヘンテコリンな猿のヒーロー、ハヌマーンまで見れて子供心に大変楽しい映画だったと記憶しています。 タイにはこの他にも「ジャンボーグA対ジャイアント」という映画も作られたという噂を風の便りに聞きました。 日本でさえジャンボーグAの映画なんか作られなかったのに、タイではジャンボーグAがスクリーンで活躍していたんですねえ。 さて、ウルトラ6兄弟やジャンボーグAの映画が作られるほどにタイでは日本の特撮が昔から大人気であったようですが、昨日本屋に行ってパソコン雑誌(というよりインターネットの裏モノサイトを特集した雑誌)を立ち読みしていたらタイにはすごい日本特撮サイトがある、という記事が載っていました。 さっそくネットで行ってみたら、ほんとにすごいサイトでびっくりしました。 Thai-Tokuというこのサイト、ウルトラマン、仮面ライダー、戦隊シリーズはもとより、アクマイザー3、変身忍者嵐、イナズマン、バロム1、ビビューン、ジャイアントロボ、バンキッドまでもフォローした日本でもここまでの特撮サイトはないと思えるほどの充実したサイトです。 仮面ライダー響鬼やマジレンジャー、ウルトラマンネクサスについてもリアルタイムでフォローしきっています。 さらに特撮ヒロインを網羅したコンテンツまであって、もう1度いったくらいじゃ見きれません。 タイ語のためテキストがまったく読めないのが残念ですが日本のサイトにもないような貴重な画像がふんだんに有り、画像を見ているだけでも楽しめます。 みなさんもぜひご覧下さい。 きっと満足していただけることと思います。 俺はデンジマンの豊富な画像に大感激してしまいました。 唯一残念なのは宇宙刑事シリーズに関するコンテンツがまだ出来ていないことですね。 しかし「ハヌマーン」の時代から日本の特撮ヒーローのタイでの人気は衰えていないようですね。 日本人としては嬉しい限り。 アメリカでは戦隊シリーズがアメリカ・バージョンにアレンジされた「パワーレンジャー」が大ヒットしましたし、オーストラリアでは「ウルトラマングレート」が作られたし、世界中に日本の特撮の人気と影響が広がってるようです。 小泉首相が考え無しの外交を繰り返し日本の世界的信用をガタガタにしてる一方で、特撮は確実に海外の各国の心を捉えています。 へたな政治家より、よっぽど国際的貢献が高いと言えるのではないでしょうか? 世界に広げよう特撮の輪!(古いな・・・・・) これからも、思いもかけない国から日本の特撮に影響を受けた作品が飛び出してくれることを祈りましょう。 特撮ヒーローはきっと世界中を平和にしてくれます! 追記・記事内にいくつか間違いがありましたので修正します。 コメントにて指摘してくださった方、ありがとうございます。 映画のタイトルは「ハヌマーン対ウルトラ6兄弟」ではなくて、正しくは「ウルトラ6兄弟対怪獣軍団」です。 ハヌマーンはタイの神様ではなくインドの神様でした。 記事内に政治に関する批判的な内容の文章を書いてしまいましたが、怪獣や特撮を政治と絡めるのはちょっとよくなかったと思いました。 今後、自粛します。 なお 上の画像のイラストではウルトラマンレオ、アストラなどが描かれていますが「ウルトラ6兄弟対怪獣軍団」は製作当時タロウが最新のウルトラマンであったため、レオ、アストラは登場していません。 ウルトラの父も出ていなかったはず。 ウルトラの母は出てたかな? 死んだ少年(コチャン)をハヌマーンに転生させたのはウルトラの母だった気がする。 さらにイラストに描かれているバルタン星人、キングジョー、ゼットン、ガラモン、ムルロア、ベムスターも映画には出てきません。 あしからず。
by pulog1
| 2005-06-30 19:23
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