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![]() 俺が怪獣ブログを書くに当たって参考にしているのが双葉社の「好奇心ブックス」シリーズから出ているムック本、「怪獣魂」シリーズです。 これは「怪獣魂」、「帰って来た怪獣魂」、「怪獣魂vsメカ怪獣魂」の3冊が現在まで発行されているのですが、それぞれ様様な怪獣ファンへのインタビュー、や怪獣コラム、怪獣に纏わるあれこれについてのレポートなどで構成され、怪獣ファンにはたまらない本であります。 なかでも人気怪獣1匹1匹に対する怪獣好きのライターの、その怪獣に対する思い入れを綴ったコラムが大変面白く、それまでの多くの怪獣関係の文章におけるデータ的なものとは違って、怪獣にたいするそれぞれの「思い入れ」を書くというスタイルは新鮮でありました。 「怪獣ブログ」は、この「怪獣魂」の怪獣コラムのスタイルに倣って書いているものなのですが、やはりプロのライターの書いたものにはまだまだかないません。 同じ「思い入れ」について書くというスタイルにしても、視点の面白さや、もちろん文章力といった点で「怪獣ブログ」の怪獣コラムはまだまだだと思います。 もっともっと精進しなくてはいけないなあ・・・・・・。 それはともかく「怪獣魂」は、怪獣ファンにとって「おおっつ!」といいたくなるような、怪獣1匹が取上げられてかっこいいイラストに仕上げられ表紙を飾っているのですが、シリーズ2冊目の「帰って来た怪獣魂」の表紙を飾った怪獣はベムスターでした。 このベムスターの表紙を見ただけでゾクゾクしてしまいましたね。 見ただけでゾクゾクしてしまう怪獣というのはいるものなんですが、俺にとってベムスターはそんな怪獣の筆頭であります。 かっこよすぎる! いままで怪獣のデザインの素晴らしさだとか、怪獣の美しさについていろいろ語ってはきましたが、このベムスターの、その姿のかっこ良さはもはや理屈じゃ計れない、なんというかスーパーカーファンがランボルギーニ・カウンタックを見てうっとりするような、有無を言わせない強烈なかっこよさに満ち溢れています。 自分はベムスターを見ただけで「はあ~~~っ!」と深くため息を吐いてしまうほど、ほんとにほれぼれとした気持ちでこの怪獣を見てしまいますね。 五角形というそれまでの怪獣には無かったフォルム、それを強調するかのように腹に大きく書かれた五角形の紋章。 フクロウを思わせるデザイン、両腕の鍵ヅメや、腰蓑のような毛、飛行形態の円盤のような平べったく、かつ美しいフォーム、どの角度から見てもうっとりしてしまいますね。 車好きの人が、好きな車をほれぼれしながら見て、いとおしげに撫でまわしたりする気持ちがわかります。 ベムスターは怪獣界の「名車」とも呼びたくなるような怪獣です。 タックング、ツインテールといったユニークな造形の怪獣を生み出した「帰って来たウルトラマン」ですが、しばらく正統派デザインの生真面目な怪獣が続いた後で、久々のヒットとも言える、このベムスターが登場したときは衝撃でした。 実は腹の五角形の文様がベムスターの口で宇宙ステーションさえも飲みこんでしまう、という設定にも驚かされましたね。 さらにベムスターは、それまでの「帰って来たウルトラマン」の怪獣の中では最強の強さを誇り、新マンの一切の攻撃が通用せず、新マンはあえなくこのベムスターに倒されてしまうのですが、新マンのピンチを察したウルトラセブンがやってきて、新マンに新兵器「ウルトラブレスレット」を託します。 あらゆる形態に変化するというウルトラシリーズの技の中でも際立った機能を持つ、この最強アイテムを得た新マンは、再度ベムスターに挑み、ウルトラブレスレットをブーメランのように飛ばし、ベムスターの両腕を切断、あげく首を切り落として勝利するのでした。 あの無敵最強と思われたベムスターをあっさりと片付けてしまったウルトラブレスレットに俺は逆にビビリましたね。 この武器は危険過ぎるって! なんかウルトラブレスレットを使うのは反則じゃないだろうか?とさえ思いました。 ベムスターは明かに新マンをはるかにしのぐ強い怪獣であったのは間違い有りません。 しかしウルトラブレスレットなんていう飛び道具を持ち出されたらなんぼなんでも勝てません。 言ってみればウルトラブレスレットを使うと言うことはプロレスの試合にピストルを持ちこむようなものです。 ウルトラブレスレットに倒されたとは言えベムスターは決して弱い怪獣だとは思えません。 むしろウルトラブレスレットを使った新マンが卑怯なんじゃないか?とさえ思ってしまいます。 ベムスターは、自分の中ではギエロン星獣とイメージがかぶります。 なんとなくベムスターはギエロン同様、故郷の星を地球の超兵器に破壊された悲劇を背負った怪獣だと言うイメージがあったんですが「帰って来た怪獣魂」のベムスターのコラムを読み返してみたらそういう設定はなかったみたいですね。 しかしベムスターって、そんじょそこらの怪獣とはレベルの違う大物怪獣という風格が漂ってきます。 ベムスターの別称は「宇宙大怪獣」です。 単に「宇宙怪獣」なのではなく「大怪獣」なのです。 この別称からもベムスターを単に「怪獣」という一言では済まされないという存在のデカさがうかがえますね。 新マンがいなければ・・・・いや、ウルトラブレスレットなんていう凶器がなければ、余裕で地球を滅亡させてしまうぐらいの強烈無比に強い怪獣だったんじゃないかと思います。 強いし、かっこいいし、もう大好きですよベムスター。 第2次ウルトラシリーズの怪獣では、こいつか最強なんじゃないかと思っちゃいますね。 でもブラックキングはウルトラブレスレットを跳ね返したんだよなあ。 バードンはゾフィー、タロウ相手にして余裕で勝っちゃうほど強かったし、ヒッポリト星人はウルトラ兄弟、およびウルトラの父にまで勝ってしまった。 たしかにこれらの怪獣はベムスター以上に強かったというかウルトラ戦士を苦しめたわけですが、しかし怪獣としての貫禄はベムスターが上なんじゃないかと思ってしまいます。 まあ、ベムスターに惚れこんだ俺の贔屓目ってのもあるんですが、見た目の存在感のデカさとか発するオーラの違いってのはベムスターは他の怪獣とは一線を画す、次元の違いを感じさせられますね。 見ただけでゾクゾクするという、そういう存在感とかっこよさ、美しさを感じさせる怪獣ってそうそうないですよ!
by pulog1
| 2005-09-18 12:11
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