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大怪獣シリーズ ケムラー ![]() ウルトラマンの「噴煙突破せよ」に登場するケムラーは毒ガスを噴射するというなんともぶっそうな怪獣。 こんな超危険物怪獣であるにもかかわらず人気が高いのは、まるでガマガエルを思わせるユニークで愛嬌のあるルックスからだろうか? ケムラーのエピソード自体は怪獣ものの王道であり、とある山で毒ガスによる被害が続出していると言う報を受けてフジ隊員とホシノ少年が調査に向かうと、毒ガス怪獣ケムラーが現れると言うネロンガのエピソードとほぼ変わらないもので、山村のミニチュアの出来が素晴らしく、そこで暴れまわる怪獣ケムラーを存分に堪能するというものだ。 とくにひねったストーリーではないため、「怪獣」そのものに集中して楽しめる王道的展開である。 そのせいかエピソードそのものはあまり印象に残らないとはいえ、ケムラーの存在感が圧巻であり、ストーリーはよく憶えていないけれどケムラーのことだけはよく憶えているという人が多いのではないだろうか? ひねりのないストーリーに反してケムラーという怪獣は実にひねりが効いている。 両生類のような四足歩行怪獣であるが、大きな特徴として背中の甲羅、そしてサソリのような先端が二又に分かれている尻尾がある。 さらにこの甲羅はまるでカブトムシのようにパッと開いて、その内側にはまるでネイティブな民族工芸品のように色鮮やかな彩色がなされている。 一見地味に見えたケムラーが甲羅を羽のようにひらくと途端に派手でインパクトの強い怪獣になるのだ。 これはガボラが顔を覆っていたひれをパッと開いて中から顔を現すという仰天の仕掛けににも似たびっくりする演出である。 ケムラーは蝦蟇蛙風の姿をベースに虫の甲羅、鮮やかな蝶の羽、サソリ(?)の尻尾といった様様な生き物の特徴をハイブリットした怪獣だ。 このケムラーの外観の面白さから、俺はふと子供たちが虫や爬虫類、両生類によせる興味との関連を頭に思い浮かべてしまった。 ケムラーは子供たちが好きな「生き物」の神秘を象徴するように思える。 「生き物に対する子供の興味」を怪獣として具現化してみせたのがケムラーである。 子供たちはなぜか虫やらカエルやらが好きである。 現代の子供は自然と触れ合う機会が少なく、虫や蛙を見たこともなければ触ったこともないというが、それは周囲に昆虫やかえるといった小動物がいる環境がなくなってしまったせいであり、本質的にはこうした生き物に対する興味、好奇心の塊であるのだと俺は思っている。 虫、蛙などの小さな生き物。 子供は放っておけばこういうものに手を伸ばし、触ったり、まじまじと見つめたり、挙句の果てには悪気も無くバラバラに引き千切ってしまったりする。 生き物に対して強い関心を示し、言葉に出来ないその不思議さに魅了される。 こうした異生物に関する興味、関心の正体はなんなのか? ということろ論じていこうと目論んだのだが、いかんせん俺の頭が悪いため深く考察することが出来ないのだが、なにごとにもその本質を直感的に見ぬく子供が「異生物」に魅了させれるという現象は、子供たちが「怪獣」に夢中になると言う心理と無関係ではない気がする。 子供たちは自分が「人間」という種族に属する生命体であるということをいつしか理解する。 そして自分たちとは異なる種族の「生物」が存在することも、幼いうちに理解する。 自分たちとはまったく違うこいつらっていったいなんなんだろう? そんな不思議な気持ちに取りつかれて虫やカエルを追い掛け回す。 見つめ、つかまえ、びくびくしながらその手触りを確かめたり、自分でそうしておきながら、そのあまりにも人間とは違う感触に「ゲエーッツ!」となって放り投げたりする。 あるいは無邪気さゆえの残酷さから虫の手足を毟り取る、かえるを石で叩き潰す。 それは悪意というより、とめどない好奇心に従った勢いにまかせた行為であると思う。 とにかく子供は昆虫、両生類といった異生物に対して強い興味を惹かれ、魅了される。 そうした子供の「異生物に対する好奇心」の延長に「怪獣」という存在があるのではないだろうか? 異形なるものに言語化できない魅力を感じ我を忘れて夢中になってしまうのだ。 そういう意味では、蛙のようで虫のようで、しかも巨大であるというこのケムラーという怪獣は子供にとってはたまらないであろう。 ケムラーには子供が外で遊んでいるときに発見した神秘と不思議の化身のような怪獣だ。 ポケモンを考案した人が大の虫好きで、子供の頃夢中になっていた昆虫採集をヒントにポケモンを考え出した、という話を聞いたとき俺はなるほど、と非常に納得してしまった。 ポケモンという「怪獣」の創造の源泉には、子供の昆虫に夢中になり、それを集める、捕まえて収集するという心理があったのだ。 近所に虫の住むような草原や河原がなくなった現代の子供たちはその代償としてポケモンに夢中になっているのだ。 そしてポケモン以外の怪獣に対する子供が寄せる関心も、「昆虫採集」と深い繋がりがある気がしてならない。 ケムラーを見ているとそんな風に思ってしまう。 なぜ子供は「異生物」に魅了されてしまうのか? という疑問と なぜ怪獣が子供たちに人気があるのか? という設問は同じ物であろう。 その答えは、あまりに本質的であり、プリミティブであるがためにちゃんと言葉になった答えを俺は見つけられない。 しかし、理屈抜きにして、虫も蛙も、そして怪獣もたまらなく魅力的で、不思議と神秘と、そして夢に満ちていると思う。 うーん、ひさしぶりに昆虫採集したり、蛙を捕まえたりして遊びたくなってきたなあ。
by pulog1
| 2005-10-03 14:28
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