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第5回ビギニング・ホワイト展も万博も無事に終了!(はぐれベーダー42) 怪獣ブログではこれまで怪獣を中心に取り上げてきましたが、もちろん怪獣だけではなく怪人も大好きです。 ウルトラマンと並ぶ日本の誇る特撮ヒーロー、仮面ライダーにはウルトラ怪獣に負けない魅力的な怪人がたくさん登場しました。 しかしこのブログではウルトラ怪獣と比較してライダー怪人を取り上げる機会が少なかったようです。 しかし、ここ最近、ガニコウモル、ネコヤモリとゲルショッカー怪人を取り上げてみて「やっぱり怪人もいいなあ」と改めて実感しました。 そこで「怪人強化月間」と題しまして、しばらくライダー、その他東映特撮ヒーローの怪人を集中的に取り上げていこうと思います。 「仮面ライダー」により等身大の変身ヒーローという、その後の特撮の主流となるヒーロー像を築き上げた東映ですが、等身大変身ヒーローと戦う敵役である「怪人」という、新しいモンスターを創造した功績は非常に大きいです。 怪獣とは違って「人間」をベースにデザインされた「怪人」はゴジラ、東宝怪獣やウルトラ怪獣と比較して着ぐるみの製作費用が安くあがり、さらに動きやすいという利点があり、制作費を安く上げると共に激しいアクションも可能という至れり尽せりの特撮モンスターであります。 怪人により、「仮面ライダー」は怪獣ものとしての面白さとアクション活劇の痛快さを融合することが可能となったのです。 それ以前のヒーロー活劇、「月光仮面」から始まる「七色仮面」、「ナショナルキッド」、「怪傑ハリマオ」などの古典ヒーローにおいても、いわゆる悪党、敵として登場する怪人物は登場していましたが、宇宙人などのいくつかの例外を除いてそれら悪党は人間でありました。 人間が仮面やマスクなどをかぶり「怪人」と自称することはありましたが、その本質はやはり人間。 それに対し「仮面ライダー」のショッカー怪人は「人間が改造手術によって人間ではないモンスターとして作り変えられる」という「改造人間」であり、もはや人間とは言えない、より「怪獣」に近い存在でした。 古典ヒーローにおける「悪党」に位置するショッカー怪人ですが、もはや人間とはかけ離れた存在であり様様な特殊能力を持ち人間を襲い、仮面ライダーと戦います。 人間を超えた存在である怪人は、当然古典ヒーローにおける生身の人間である悪党よりも迫力と貫禄を持ち、新たなヒーローである仮面ライダーの敵役として相手に不足なし、と言えるものでした。 さらに人間が仮面やマントで扮装し非人間性をアピールする古典ヒーローの悪党と違い、わざわざコスプレする必要もなく元から非・人間である怪人はその姿のバリエーションは実に多彩。 様様な姿の怪人たちが次々と現れ視聴者を楽しませてくれました。 仮面ライダーでは昆虫、爬虫類、動物といった生き物と人間の合成であるショッカー怪人、2種類の生き物と人間のトリプル合体、ゲルショッカー怪人が登場し、 仮面ライダーV3では機械と生き物の合体、デストロン怪人。 Xライダーでは神話の神や怪物をモチーフにしたゴッド怪人、巨大ロボット幹部キングダークが登場してからは歴史上の人物と生き物の合成、悪人怪人。 アマゾンライダーでは怪人でありながらより獣性の強い「獣人」 仮面ライダーストロンガーでは全体的に機械的な「奇っ械人」 ライダーシリーズでは番組ごとにそれぞれ怪人のスタイルが様様に変わっていきました。 ライダー以外の東映ヒーローにおいても番組ごとに怪人のデザインのカラーがあり バロム1ではおどろおどろしいグロテスクさを前面に押し出したドルゲ魔人。 イナズマンではミュータントという突然変異の新人類という設定のフリーキーで、原作者、石森章太郎のデザインに忠実なバンバラ怪人。 イナズマンFでは当時としては斬新な未来的でスタイリッシュなSF的デザインのデスパーロボット。 ロボット刑事では犯罪結社バドーが犯罪者にレンタルする機械の部品や椅子、ロッカーなどの身近な家具をモチーフにしたバドーロボット。 宇宙鉄人キョーダインでは、実写でありながらアニメロボットを思わせるデザインのダダロボット。 おもしろいのは「秘密戦隊ゴレンジャー」の黒十字軍団の仮面怪人で、怪人でありながら古典ヒーロー物に登場した「生身の人間が仮面やマントを身に纏い非・人間であるように演出する」というスタイルにフィードバックしているのです。 ゴレンジャーの初期仮面怪人たち、黄金仮面やヒスイ仮面、ドクロ仮面などは古典ヒーローに登場したノスタルジックな悪の怪人物を思わせるものでした。 もっともゴレンジャーは途中からノスタルジックな仮面怪人スタイルから、なんでもありのコミカルなデザインの怪人へと変わってしまいましたが。 ゴレンジャーの仮面怪人は初期のノスタルジック古典仮面怪人も、コミック風のユニークな仮面怪人もどちらも好きですね。 実に多種多様な変身ヒーロー番組と、多種多様な怪人たちが仮面ライダー以降、現代に至るまで生み出しつづけられます。 テレビ番組においては、実はこれまでに怪獣のいない時代はあっても、怪人のいない時代はありませんでした。 いつの時代も必ず1本は特撮ヒーロー番組が放送され、そこには必ず怪人が登場していたのです。 そのため怪人の数は膨大なもので怪獣、怪人の大好きなマニアであってもそのほとんどは把握できていないと思います。 非常に魅力的な怪人たちがいくつも存在しているに関わらず、あまり取り上げられ語られる機会がないのは少々残念ですね。 あまりにも怪人の数が多いので無理もないこととは思いますが・・・・。 (そんななかで、これまで日の当たる機会の少なかった怪人たちを積極的に取り上げるgun_gun_Gさんのブログ「ひいろお倶楽部@」は非常に貴重な存在であると思います) 東映特撮ヒーロー番組においてはヒーローについて語られることがほとんどですが、もっと怪人についても語られるべきではないでしょうか? 「怪獣ブログ」でも日の当たらなかった怪人たちをこれから積極的に取り上げていこうと思います。 さて、今回は数ある怪人の中から「仮面ライダー」のショッカー怪人の中でも人気の高い「死神カメレオン」を紹介します。 「仮面ライダー」の初の前後編2話に渡って登場した強敵怪人で、その後様様な怪人たちにモチーフとして取り上げられるカメレオンを最初に怪人化したのが、この死神カメレオンです。 ナチスドイツが大戦中に密かに隠していた「ナチスの秘宝」を見つけ出しショッカーの資金源にしようとしることが死神カメレオンですが、ナチスの遺産を奪うという設定は古典的なヒーロー活劇の定番でありワクワクしますね。 皮膚の色を周囲と同じ色に変化させ姿を見えなくしたり、長い舌を伸ばして武器として使ったりと、カメレオンの特性を生かした特殊能力を駆使してライダーを苦しめました。 イボイボで覆われた皮膚はかなりグロテスクで現在ではテレビで放送できないんじゃないかと思ってしまいますが、しかしグロテスクでありながら実にかっこよくもあり、悪の魅力たっぷりです。 複眼を思わせる眼(複眼ではないのですが)は、仮面ライダーのあの目と通じるものがあり、ライダーの好敵手として充分な貫禄があります。 この死神カメレオンの人気が出たことにより、その後様様な怪人のモチーフにカメレオンが選ばれたのだと思います。 かくいう俺も「カメレオン」なんて生き物の存在を知ったのはこの死神カメレオンからでした。 死神カメレオンが好きなので現実に存在する爬虫類のカメレオンも好きだったりします。 80年代ニューウェーブロックバンド、カルチャークラブのヒット曲「カーマは気まぐれ」の原題は「カーマカメレオン」なのですが、この曲も好きですね。(あんまり関係ない)
by pulog1
| 2006-02-06 19:11
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