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![]() Excite エキサイト : 社会ニュース 「ゴジラ」の音楽作曲家である伊福部昭(いふくべあきら)氏がなくなりました。 2月8日、直腸ガンのために入院先の病院で死亡。 享年91歳。 ご冥福をお祈りします。 怪獣ファンにとって忘れられない偉大な作曲家でした。 伊福部氏が亡くなられても、氏の残した作品は永遠に聞きつづけられることと思います。 怪獣ファンなら誰しもあの有名な「ゴジラのテーマ」を聞いたことがあると思います。 映画の中ではもちろん、様様なところで使われる名曲であり、この曲を聴くだけでゴジラを連想して胸をワクワクさせたことでしょう。 それほどまでに伊福部昭氏の作曲した「ゴジラのテーマ」、およびゴジラ劇中で使われた音楽はゴジラという前代未聞の怪物を見事に表現していました。 伊福部氏以外ではゴジラという荒ぶる猛神を表現することは出来なかったのではないでしょうか? 他のどんな音楽もゴジラを表現することは出来なかった、まさに伊福部昭という非凡な音楽家のみに可能であったと思います。 そして、伊福部氏が作曲したゴジラのテーマはその後「怪獣」の代名詞ともいえるものとなり、その後の怪獣映画で流れる音楽は多かれ少なかれ伊福部氏の影響の元にあったと考えています。 自分視点では伊福部昭という作曲家は多分に「異端の音楽家」であります。 オーケストラ、交響曲という西欧的な音楽の形式の中に「日本的」、もっと言えば「古代日本的」な世界観を展開していった他に類を見ない得意な才能と感性の持ち主であったと思っています。 そのため、伊福部昭という音楽家は他の何処にも属さない孤高のスタンスに立っていました。 彼の作る音楽は正統派のクラシック音楽ファンよりは前衛的な音楽や斬新で先鋭的な表現を好むロックミュージックファン、テクノミュージックファンに好まれていたように思います。 日本のテクノバンドの草分け的存在のヒカシューのメンバー、井上誠が「ゴジラ」のサウンドトラックのシンセサイザーによるカバーアルバム「ゴジラ伝説」を製作したことが印象に残っています。 幽玄であり雄大な古代神話世界を思わせる伊福部昭の音楽が常に時代の先端に位置するミュージシャンに注目されていたことは非常に面白く思います。 民族音楽、とくにアイヌ民族の伝統音楽に深い興味を持ち、作品の中に取り入れていった伊福部氏のアプローチも非常に反・世俗的、宗教的、歴史的、芸術的、そして孤高であり独特であり、伊福部氏の作品のみならず、氏が着目し関心をよせるものからもなんらかの神々しさを感じます。 伊福部氏自身が非常に神がかった音楽家であり、日常から離れた異世界、一般の人間には感知できない物をとらえる高い感性の持ち主であるという印象を持っています。 偉大な作曲家といって差し支えないと思います。 これほどまでの音楽を作りつづけた伊福部昭はまさに真の芸術家であり、彼の残した作品の数々は人類の文化遺産であることに間違いないでしょう。 伊福部氏の生涯は人々に神の音を届ける崇高で偉大なものでありました。 伊福部昭が生まれたこと、音楽という偉大な遺産を残してくれたことを感謝したいと思います。 そして伊福部昭の音楽を私達、怪獣ファンはこれからも聞きつづけ、そのたびに畏怖と喜びを感じるでしょう。 神なるものへの崇高さを感じ、感動を覚えるでしょう。 伊福部昭さん、素晴らしい音楽をありがとうございました。 安らかにお眠りください。
by pulog1
| 2006-02-09 21:22
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