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![]() 永井豪&ダイナミックプロの「マジンガーZ」の登場で子供達の間に一大ロボットブームが巻き起こる。 テレビにおける怪獣ブームも沈静化に向かっている頃だった。 人気のウルトラシリーズも「ウルトラマンレオ」あたりでかつてのような人気を得ることなく、シリーズの終了を余儀なくされる。 怪獣、巨大ヒーローがかつてのように子供達の心を捉えられなくなってしまった時期に、それに代わる形で、マジンガーZをはじめとする巨大ロボットアニメが大人気となった。 巨大ロボットアニメは怪獣番組、巨大ヒーローのアニメバージョンとも呼べるものだった。 毎週登場する敵ロボットと、ウルトラマン的ヒーローに相当する巨大ロボット。 正義の青年による変身ならぬ、巨大ロボットの操縦。 ストーリーは正義のロボットによる悪のロボットの征伐により1話が終了するという構成。 実写怪獣、ヒーロー番組のニュースタイルが「マジンガーZ」、「ゲッターロボ」等のアニメによる巨大ロボット番組だと俺は思っている。 巨大ロボットアニメは怪獣番組のニューバージョンであり、俺はこれらロボットを怪獣と同列に考えている。 マジンガーZの機械獣、グレートマジンガーの戦闘獣、グレンダイザーの円盤獣、ゲッターロボのメカザウルス、コンバトラーVの奴隷獣。 これらはみな、俺にとって「怪獣」だ。 実写ではなくアニメ、生身ではなく機械の違いはあれど、俺はこれらの敵ロボットを新たな怪獣としてウルトラ怪獣に代表される実写怪獣と同じように好きだった。 しかし実写にこだわる怪獣制作サイドとしては、ロボット人気に押され、かつてのような栄光を失ってしまったことに忸怩たる思いでいたようだ。 なんとかロボット人気に対抗しうる新たな怪獣を誕生させようと頭をひねっていた。 東宝は正直、円谷英二の死後、かつてのような勢いを失っていた。 ガイガン、メガロ、ガバラといった円谷英二死去以後に生まれた怪獣たちはみな、かつてのような魅力はなかった。 ゴジラシリーズも下火にあった。 怪獣人気の危機と、新勢力「ロボット」の勢いに押されていた東宝。 なんとか起死回生を狙っていた、そんな中、ついに新怪獣のアイディアを思いつく。 いまや破竹の勢いで人気を集めるロボット。 怪獣のライバルともいうべき、このロボットを怪獣と融合させてしまう。 つまり怪獣のロボットだ。 そして、ただの怪獣ではなく、怪獣の王ゴジラをロボット化してしまう。 この究極のアイディアによって生まれたロボット怪獣が「メカゴジラ」である。 メカゴジラは単なるロボット人気に便乗した怪獣にとどまらない、予想を越えた素晴らしい怪獣として誕生した。 他のロボット番組の敵ロボットには見られない、徹底的に怪獣にこだわったデザイン。 怪獣のロボット化ともロボットの怪獣化ともいえるその姿は、あまりにも新しく、そしてかっこよかった。 もはや、このメカゴジラの姿、形状のみで勝ったも同然の素晴らしいデザインである。 メカゴジラはその誕生と同時にキングギドラと並ぶゴジラの宿敵となった。 正直「ゴジラ対メカゴジラ」という映画は作品としては愚作である。 ただ、メカゴジラがあまりにもかっこよく素晴らしい。 「ゴジラ対メカゴジラ」はメカゴジラが登場するというその1点のみで高い価値を持つ作品だ。 最初はニセゴジラとして登場するメカゴジラ。 本体の上にゴジラそっくりの皮をかぶって暴れるメカゴジラだったが、本物のゴジラが登場し、ゴジラ同士の対決が始まる。 そしていよいよその正体を現すメカゴジラ。 全身を発光させ、見る間にその鋼鉄で作られた真の姿を現すメカゴジラの初登場シーンは身震いするほどかっこいい! そして本物のゴジラ対機械のゴジラの対決が始まる。 ここでのメカゴジラのかっこよさといったらない! 腕を前に出し、手のひらをジャキッ!と縦から横にすることにより発射されるフィンガーミサイル、鼻から噴出す火炎放射、首をぐるぐると高速で回転させることによるバリア! 圧倒的な重火器力によりゴジラを追い詰め、勝利するメカゴジラ。 その強さ、その悪役ぶりに映画を見た子供達はたちまちメカゴジラの虜になった。 かつてのキングギドラを思わせれる強力怪獣の登場だ! とにかく「ゴジラ対メカゴジラ」は、メカゴジラのかっこよさに酔いしれる映画である。 ゴジラと力を合わせてメカゴジラと戦う正義の守護神キングシーサーの、あまりのかっこ悪さはメカゴジラのかっこよさを引き立てるだけの駄怪獣ぶりだ。 むしろ「メカゴジラの逆襲」に登場するメカゴジラとタッグを組む、チタノサウルスのほうが素晴らしい。 スリムな体型に真っ赤な全身という古代恐竜はメカゴジラのパートナーとしてふさわしい、怪獣美の持ち主だった。 チタノサウルスは怪獣ファンの間でもっと人気があってもいいのにと思うくらい俺は気にいっているのだが、どうも知名度、人気が低い。 怪獣のニュースタイルである、アニメロボットの要素を、さらに怪獣に取り込んで誕生した、超絶的なかっこよさを誇るメカゴジラ。 こいつによって怪獣は再び人気を盛り返す。 危機的状況にあった怪獣界の救世主となったのだ。 正直、俺は怪獣は「昭和派」であり、「平成ゴジラ」は好きではない。 しかし、メカゴジラに関しては「平成ゴジラシリーズ」に登場したものも、かっこよくて好きである。 映画では「平成版メカゴジラ」は見ていないが、ソフビ、ガレキ、フィギュア化されたメカゴジラには、そのあまりのかっこよさについ目が行ってしまう。 この前もとある定食屋に飾ってあった平成メカゴジラのソフビで遊んでしまった。 なんというかメカゴジラのかっこよさは、ほとんど反則である。 ロボットと怪獣、こんなかっこいいものが2つも合体してしまったら、そりゃあものすごくかっこいいに決まってるじゃないか! 怪獣、ロボット、2つの魅力を兼ね備えた反則級のモンスター。 メカゴジラはあまりにかっこよすぎる。
by pulog1
| 2004-08-10 09:14
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