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その後のキングコング キングコングは怪獣の原点であり元祖であるとともに、映画界の人気スターだ。 いまだに高い人気を誇るキングコングというキャラクターはその後も何度も映画に再登場する。 1962年には日米2大怪獣の激突という怪獣ファンにとってはたまらないプログラム「キングコング対ゴジラ」が上映される。 元祖キングコングがストップ・モーション・アニメだったのに対し、東宝の制作したこちらのキングコングは東宝のお家芸「着ぐるみ」によるキングコングだ。 元祖キングコングにくらべるといくぶんマンガチックで愛嬌がある。 そのキングコングとゴジラの対決はまさに怪獣映画の歴史に残る名勝負だった。 勝負は公式見解では引き分けということになっているらしいが、映画を見る限りではキングコングの勝利に終わったようだ。 東宝がオリジナルのキングコングに気をつかって、身内のゴジラは「負け」ということにして落ち着いたらしい。 映画自体も秘境の島から日本の企業が見世物のためにキングコングを日本につれてくるという元祖キングコングとそっくりな話だった。 怪獣映画の名作であるが、元祖キングコングの格調高さに比べると幾分見劣りするコメディタッチの怪獣エンターティメントといったところか? しかし、やはりキングコングとゴジラという夢の競演はアントニオ猪木対モハメド・アリ以上に興奮する。 東宝は1967年に「キングコングの逆襲」というコングを主役にした怪獣映画も製作する。 ゴロザウルスやメカニコングという魅力的な怪獣が登場するマニアには人気の作品であるが俺はまだ未見である。 また、1976年にはハリウッドの大物プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスがキングコングを当時の最新の特撮技術によってリメイクする。 巨大な機械仕掛けのキングコングを巨費を投じて制作し、公開当時は再びキングコング・ブームが再来するなど話題を呼んだ映画であったが、実際出来上がった作品は、元祖キングコングよりはるかに進んだ技術で作られたにもかかわらず、元祖の持っていたある種の格調と品格が無い、B級(制作費だけは超A級だったが)モンスター映画にしかならなかった。 ちなみにこの76年版キングコングを監督したのは「タワーリング・インフェルノ」を撮り、有名になったジョン・ギラーミン。 怪獣映画ではなくスペクタル映画としてキングコングを制作しようとしたラウレンティスの読みが間違っていたと思う。 ただし、この76年版キングコングで素晴らしいのはポスターである。 このポスターのイラストだけは素晴らしい出来である。 まさに大怪獣キングコングらしい迫力溢れるポスターである。 自分は子供の頃、父親につれられてキングコングを劇場で見たのだが、想像していたほど面白くなかった映画本編に反してロビーで売られていたこのポスターに心を奪われてしまった。 父親にねだってポスターを買ってもらい、自分の部屋の壁にに長いこと貼っていた。 小さな子供時代から、中学に上がるまで部屋に貼っていたのでかれこれ5,6年は貼っていたと思う。 ちなみに中学になってキングコングのポスターをはがし、新しく貼ったポスターは、レイ・ハリーハウゼンの「タイタンの戦い」のポスターだった。 キングコングのポスターを剥がしたのは、大きくなって怪獣を卒業したわけではなく、もっと新しく魅力的な怪獣映画のポスターを買ったからにすぎなかった。 俺の部屋の壁にはいつでも怪獣がいる。 ちょっと前まではゴジラのポストカードとガメラ3のチラシを壁に貼っていた。 今はなにも貼っていないので、いい怪獣ポスターがないかなあ、と探しているところである。
by pulog1
| 2004-08-11 13:33
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