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![]() ガボラの次はガブラだろう・・・・ということで今回はウルトラセブン「明日を捜せ」に登場した猛毒怪獣ガブラについて書きます 「明日を捜せ」はウルトラ警備隊キリヤマ隊長がメインとなるストーリー 監督は初代ウルトラマンでも数多くの作品を手がけた野長瀬三摩地さんで、ハードなSFストーリーが大半を占めるセブンのエピソードの中にあって初代ウルトラマンを髣髴させるようなユーモラスで明るいタッチの1本でしたね なぞの宇宙人に命を狙われる占い師の男ヤスイ 謎の宇宙人・・・・っていうかこの宇宙人は宇宙ゲリラ、シャドー星人なんですが、シャドー星人にトラックで追い回されるヤスイをウルトラ警備隊が保護するとヤスイは 「マルサン倉庫が宇宙人に攻撃される!」 と訴えます ヤスイは予知能力のある占い師で水晶玉にマルサン倉庫がシャドー星人に襲撃されるヴィジョンが映し出されるのを見たのです マルサン倉庫というのは見た目は山奥にある普通の倉庫ですが、実態はウルトラ警備隊や地球防衛軍が使用するロケットやミサイルなどを開発する秘密の工場 侵略宇宙人の目をごまかすために外観は普通の倉庫を装っているのです 地球の防衛にとって重要な施設であるマルサン倉庫が襲撃されるのは一大事ではあるのですが、警備隊のメンバーはこの胡散臭い占い師の言うことが信じられません 念のためマルサン倉庫へ調査に向かうのですが特に異常は見当たりませんでした ヤスイのたわごとだと片付けようとする警備隊ですがヤスイは 「絶対にマルサン倉庫は襲撃される!今日でなければ明日・・・・・明日を捜せばいいんだ!」 と食い下がります この「明日を捜せ」という言葉になにか心をひきつけられたキリヤマ隊長はいったんヤスイを家に帰らせるものの、休日に1人でマルサン倉庫周辺を調査しに行きます 一方ウルトラ警備隊に追い返されたヤスイはシャドー星人に誘拐され円盤の中に幽閉されます 自分たちの計画を予知するヤスイを危険視するシャドー星人 彼らは(シャドー星人は少なくとも男性と女性の2人がいました)ヤスイに 「デタラメの予言をしてウルトラ警備隊を撹乱させろ」 と迫ります そもそも予言を信じてもらえなかったヤスイにデタラメの予言をさせても意味無いと思うのですが、なにしろシャドー星人は「宇宙ゲリラ」なのですから情報操作とか撹乱作戦が好きなのでしょう ヤスイはそんなことは出来ないと抵抗しますがシャドー星人の電気ショック・・・・のように見える拷問にかけられ心が折れそうになります で、ヤスイの予言どおりにマルサン基地はシャドー星人に襲撃され、キリヤマ隊長はウルトラ警備隊に出動を要請 かけつけたウルトラ警備隊とシャドー星人の円盤との戦闘が開始されます ダンもセブンに変身、円盤を攻撃すると円盤は墜落しますが爆発した煙の中から怪獣ガブラが登場! セブンと戦い始めますがセブンはアイスラッガーでガブラの首を切断します セブンの勝利かと思われましたが、切り落とされたガブラの首が宙を舞いセブンに噛み付きます 脱出したヤスイが叫びます 「気をつけろ!その怪獣の牙には猛毒があるぞ!」 ガブラが猛毒怪獣であることを知っているのも予知能力のためなのでしょうか? というか噛み付かれた後でそんなことを言われても・・・・ しかし毒に参るようなセブンではありません ガブラの首を振り払い、ガブラを操っているシャドー星人の円盤に指先から発射するビームを命中させて爆破! ガブラは体が溶けて死んでしまいました 無事助けられたヤスイですが、なぜか予知能力はすっかりなくなってしまいました しかし「もう宇宙人に命を狙われることは無いんだ」と嬉しそうに笑います さわやかなハッピーエンドを迎えて本編は終了 セブンのエピソードの中ではとりたてて傑作というわけではありませんが、わかりやすく、ユニークな演出も見られる明るいタッチの1編です ヤスイがタクシーの運転手やOLに変装したシャドー星人に追い掛け回されるといったコミカルな場面も楽しかったですね ただガブラの登場シーンがほんのわずかしかないというのがちょっとばかり不満です ウルトラセブンは宇宙人と戦うエピソードがほとんどで怪獣が登場することは稀でセブン怪獣というのは貴重です しかもその数少ないセブン怪獣は傑作と呼べるものばかりで見逃せません カプセル怪獣ミクラス、アギラ、ウィンダムはもちろん エレキング、ガンダー、ダンカン、アロン、リッガー、ギラドラスなどなど、通な怪獣ファンをうならせる傑作ぞろいです ガブラもそんな傑作怪獣の中の1つで、ライオンをモチーフにしたと言われていながら、ライオンとは大きくかけ離れた、見たことの無いような、まさに宇宙怪獣としか言いようの無い非常にユニークな姿をしています シルエットだけを見ればなるほどライオンにそっくりです しかしその鬣はライオンのそれとは違ってどちらかというと人間のロン毛のように見えます 金髪に染めていることからなおさらそう思えるのかも知れませんが、現代の若者の金髪に染めたロン毛というファッションは、このガブラが30年ほど前から先取りしていたんですね~ そしてその体はライオンというよりいくつもの生物のハイブリットであるように見えます まず前足と後ろ足ですがこれは鰭状になっていて、アザラシなどの海洋生物を連想させますね そして長い尻尾にはトゲのようなもの、目玉のように見える模様があり、自分はこのガブラの尻尾はアゲハ蝶の幼虫のように見えてしまいます これら地球上の様々な生物の混成体のように見えるガブラですが、その姿は銀色に輝いており、どこか金属的 まるで機械、ロボットであるかのようにも見えます 生物とも機械ともいえない不思議な生き物、まさに宇宙からやってきた生物といった感じです そしてなによりガブラの顔が実に不思議です これはもうなんと表現していいのか判りません 獅子舞に似ているともいえなくもありませんが、目に当たる部分は複雑な形状のくぼみになっていて本当にそこが目であるのかどうかちょっと判断が出来ません 普通盛り上がってるはずの鼻の部分はぺしゃんこに潰れていて、その鼻の下、上唇のすぐ上の部分に2つの鼻の穴のようなものが見られます ただこの2つの鼻の穴、光を放っていて、さらに中に小さな黒目のようなものがうかがえることから、これは鼻の穴のように見えて実は目なのではないかと思えてしまいますね 目鼻がいったいどれなのかさっぱりわからない、まったく不思議な顔をしています ガブラはウルトラ怪獣の中でも屈指のユニークな形状をしていると思いますね その姿かたちだけでなく、首を切り落とされても生きていて、その首が宙を舞って襲ってくるというところも地上の常識をはるかに超えた、謎に満ちた宇宙生物であるところを印象付けています ガブラはあまりに懲りすぎたデザインのせいか、少々わかりづらく、ついていけないという怪獣ファンも多いかと思いますがじっくりと見ると非常に面白く、飽きの来ない怪獣です ウルトラ怪獣の中ではマイナーな部類に属するのかもしれませんが、もっと評価されるべき良い怪獣であると自分は思います それだけに本編での活躍が少なかったのが惜しまれますね もっとガブラに見せ場を与えて欲しかったです ところでガブラといえば東映石森ヒーロー「アクマイザー3」のガブラがいますね ガブラというとセブンのガブラよりもこっちを真っ先に思い浮かべる人のほうが多いかもしれません アクマイザーのガブラはザビタン、イビルとともに悪い悪魔と戦う正義のヒーローですが、その姿はまるでつぶれた鏡餅のようで、不恰好といえば不恰好なんですがとてもユーモラスで愛嬌があり、なんとも可愛く見えてきます ヒーローらしからぬ姿のガブラですがその愛くるしさで人気がありましたね アクマイザーのガブラもよかったですよね
by pulog1
| 2008-05-14 20:26
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