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![]() アイアンロックスはウルトラセブン「海底基地を追え」に登場した軍艦ロボット 太平洋戦争時、海の底に沈んだ戦艦大和をミミー星人が密かに改造しロボットにしたものだ・・・・・と、いうことなのだが外見はまったく軍艦のままである 普通ロボットに改造と言ったら人間型に姿が変えられている様に思うのだが、そんなアレンジは行われていない 軍艦マニアが見たらアイアンロックスは砲塔やレーダーの位置が戦艦大和とは異なっていて大和でないことは一目瞭然なのだそうだが、詳しくないものが見たらアイアンロックスは戦艦大和そのまんまであるように見える ただの戦艦を怪獣(ロボット)といっても良いものなのか? 子供の頃の自分はおおいに悩んだものだった 確かにアイアンロックスは無人の戦艦で内部に誰か・・・・・この場合アイアンロックスを操るミミー星人だが・・・・搭乗員が乗っている様子は無い そもそもアイアンロックスは内部に強力な爆弾を抱えていて自爆することにより沿岸一体を破壊することが目的のロボットなのだ 操縦する者が無く、おそらくリモートコントロールされている軍艦はロボットと言えるのかもしれない そう思っても、自爆攻撃が目的のアイアンロックスはロボットというより軍艦型の爆弾と言う方がいいような気がする 怪獣とはなんでもありである、というのが持論ではあるのだが、しかし戦艦そのまんまのアイアンロックスを怪獣と言ってしまって良いものだろうか? アイアンロックスを怪獣といってしまったら、飛行機やバス、自動車、電車、あらゆる乗り物を「怪獣」と言ってしまっても良いということになってしまいそうである 果してそれで良いのか? アイアンロックスは長い間、自分の中でどうにも収まりの悪い存在だった しかし、この前DVDで「ウルトラセブン」のまさにこのアイアンロックスが登場する「海底基地を追え」を収録されている巻をレンタルして見てみたところ、アイアンロックスは実に「怪獣」らしく見えてしまったのである 最初に姿を現すシーン、海面が怪しく波打ち、ザバーッと浮上してその姿を現すところは、まるでゴジラが宇美から姿を現すところのようである 続いて航行中の漁船を攻撃するアイアンロックス このあたりは「サンダ対ガイラ」でガイラが漁船を襲う場面を連想させる 海から現れ漁船を攻撃する この行動パターンはまさしく怪獣そのものだ 姿形こそ怪獣に見えないが、その行為において「怪獣」であることを表現している このアイアンロックスを見たら、ただの軍艦であるアイアンロックスを怪獣と呼んでしまうのも有りなんじゃないかと思えてしまう もともと軍艦と言うものはその巨大感と強大な破壊力を有するところから怪獣的だと言えるものなのかもしれない だから軍艦そのものにしか見えないアイアンロックスを「怪獣」だと言う事にあまり違和感を感じないのかもしれない アイアンロックスを怪獣と呼ぶことはギリギリのラインで容認されていると言える そして海底に沈んだ戦艦大和が復活し、海底から浮上するというイメージは鮮烈だ このアイアンロックス以後、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」でも、そのイメージは再現され大ヒットしたことは周知の事実 大和の復活は多くの人が心の中で夢見ていたビジョンであったのだろう だからアイアンロックス、宇宙戦艦ヤマト、と繰り返しこのヴィジョンは再現されてきたのだ おそらくそこに政治的な意味、軍国主義の復活を望む意思といったものはなく、単純に「大和が復活し、海から浮上してきたらカッコいい!」という少年達が共通して抱く夢を再現したものだ それは先にも述べた「戦艦はどこか怪獣っぽい」ということによるものだろう ただ、このアイアンロックス 本来はもっと怪獣らしい姿になる予定だったと言う話も有る この辺の事情は詳しくわからないので憶測で述べるが、戦艦大和と怪獣が合体したヤマトンという怪獣の登場が予定されていたらしい 成田亨によるデザインも存在していたこの軍艦怪獣ヤマトンだが、どういうわけかNGになり結局本編に登場することは無かった しかし一峰大二による漫画「ウルトラマン」の中にそのヤマトンは登場する 「ウルトラセブン」ではなく「ウルトラマン」の漫画にヤマトンが登場していたということはヤマトンはもしかしたらセブンではなくウルトラマンに登場する予定だったのかもしれない そしてなんらかの理由でウルトラマンに登場することが出来なかったヤマトンだが、あらためてセブンに登場させると言う企画が持ちあがったのではないか? しかし、やはりそれもなんらかの理由で没になり、軍艦と怪獣が合体したヤマトンは単なる軍艦のアイアンロックスに差しかえられたのではないかと自分は予想している なぜ軍艦と怪獣が合体したヤマトンは番組本編で使用できなかったのか? 様様な憶測が囁かれている 大和を怪獣にすることを快く思わない右翼団体からの抗議を避けるため あるいは大和をかっこいい怪獣として再現することに異を唱える左翼団体からの抗議を懸念して どれもありそうな話だが結局ヤマトンはNGになってもアイアンロックスはセブンに登場していたことを考えるとそうした政治的理由ではないように思える 自分はヤマトンは着ぐるみにした場合、スーツアクターが思うように動けないからではないかと思っている ヤマトンはガバドンのような四足歩行怪獣の背中にデーンと戦艦大和が乗っかった姿をした怪獣だ これでは背中に重さがかかり、中に入っているスーツアクターは潰されてしまう そのためヤマトンを登場させることは断念し、戦艦のみのアイアンロックスが登場することになったと言うのが真相ではないだろうか? あくまで憶測だがそれが1番納得の良く理由だ ところでこのアイアンロックスを操る宇宙人、ミミー星人は画面には登場しない セブンに対して不適に宣戦布告する声のみの登場 そして白と黒に塗り分けられた星型の円盤に乗っている このミミー星人の乗る円盤のデザインがなかなかユニークでかっこよく自分は気に入っている ミミー星人がどんな宇宙人だったのかぜひ見てみたかった ウルトラセブンには姿を現さないままの宇宙人と言うものがけっこう居た 恐竜戦車を操っていたキル星人 キングジョーを操っていたペダン星人(影だけは登場していたが) クレージーゴンを操っていたバンダ星人など 偶然なのかどれもロボット怪獣を使って地球を侵略しようとしていたやつらばかりだ 姿を現さなかったセブンの宇宙人達をぜひ見てみたかったが、逆に姿を現さないことで想像が膨らみいろいろイメージしながら楽しめるのかもしれない ![]()
by pulog1
| 2008-05-30 08:51
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