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![]() 約4年間続けてきた「怪獣ブログ」ですが、この度ついに100万ヒットを突破いたしました! みなさんありがとうございます! 非常に更新頻度の遅いブログで4年続けた割りには記事数はそれほどでもなく、最近では忙しさもあって月1回の更新ペースになってしまいましたが、それでもたくさんの方に読んでいただき、またコメントもたくさん寄せていただき、それが嬉しくてこれまで続けることが出来ました これも一重に「怪獣ブログ」を読んでくださった方、コメントしてくださった方のおかげです 本当にありがとう御座います! これからんもどうぞよろしくお願い致します! さて、今回は100万ヒット御礼記念と致しまして、大人気怪獣であるにも関わらず、記事を書いていなかった取っておきの怪獣、ガイガンについての記事を書きます 東宝怪獣映画、ゴジラシリーズにおけるキングギドラに続く久々のゴジラのライバルとも言える怪獣で非常に人気が高いですね 怪獣ブログを読んでくださるみなさんの中にも「ガイガン大好き!」という方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか? ガイガンの人気は一重にその有無を言わさぬカッコ良さにありますね いや、カッコいい怪獣というのはこれまでもたくさんいました しかしガイガンのカッコ良さというのは非常に画期的であり、ガイガンはその後の怪獣のデザインの流れを変えたと言っても過言ではありません 「大超獣ブログ」というブログでは「怪獣の歴史において、ガイガン以前、ガイガン以後、という分け方が確実にある」と述べていましたがまさにそうだと思いました ガイガンは怪獣において機械のかっこよさ、機械の美しさを取り入れたニュータイプの怪獣だったのです ガイガン以前にもウルトラセブンにはキングジョーやクレージーゴンなどカッコいいロボット怪獣はいましたが、ガイガンのメカニカルなカッコよさというのはそれらロボット怪獣とはまた違う、すなわち有機的な肉体を持った怪獣と全身鋼のロボットの融合、ハイブリットによるものだったのです ガイガンの別名はサイボーグ怪獣 石森章太郎のサイボーグ009においてすでに子供たちの間ではおなじみのSF用語である、人間の体に機械を埋め込み強化するという意味でサイボーグという言葉は当時の子供たちをワクワクさせる「今1番カッコいいもの」でありました そんなカッコいいサイボーグを怪獣でやってみる これはもう反則的なほどにカッコいいではありませんか! まさにいいとこ取りの無敵の新怪獣であります 真っ赤に光る単眼のゴーグル状の目、鋭いくちばしとその脇で開閉する可動式の牙、鎌、あるいは鉄のフックのような手、そしてなにより腹の回転式ノコギリ ガイガンのこれらの部位はこれまでの有機的怪獣にはありえなかったものです まさに全身凶器、見るからに危険極まりないモストデンジャラスな怪獣です 加えて、背中に広がる3列の背鰭、ウロコに覆われた体、長い尻尾と、怪獣ならではの部位はロボットには見られない肉体性、荒ぶる野生、野蛮な猛獣の攻撃性を感じさせます 痺れるほどにカッコいい! そしてガイガンはなにより、これまで新しい展開がなかなか見えず突破口が見えなかった怪獣デザインに大きく風穴を開け、怪獣の未来を提示させて見せたニュータイプの怪獣だったのです ガイガン以後、怪獣にメカニカルな要素を組み合わせたハイブリッドな怪獣が多く見られるようになりましたね サンダーマスクの魔獣をはじめ、ガイガン自らが出演もした流星人間ゾーンの恐獣などは、まさにガイガンの後に続くメカニカル・ニューウェーブ怪獣でありました 第2次怪獣ブームは、こうしたガイガンフォロワーとも呼べる多くの怪獣たちが盛り上げていきましたね 言うなればガイガンなければ怪獣ブームは第1次のみで終わっていた、ガイガンこそが第2次怪獣ブーム最大の功労者であるのです! そしてガイガンはこれまでの怪獣と違って新しさ、あるいは「若さ」を感じさせるのは、ガイガン以前の怪獣は言うなれば大人主導、大人の美意識や価値観が少なからずあったものであるのに対し、ガイガンは初めて怪獣に「子供の美意識」に基づいた怪獣であるということです 怪獣は大人が考え、作り、子供たちに提供してきました 子供たちは大人の与えてくれる怪獣たちを喜んで受け入れていたのですが、それはいつしか古臭く、時代から遅れたものになりつつありました 大人達はそうした自分たちの感性に基づいて作る怪獣から子供たちの心が徐々に離れていくことを薄々感じ取り、危機感を感じていたのではないかと思います では今子供たちが夢中になる怪獣とはどんなものであるのか? 自分たち大人の美意識ではなく、子供たちの感性に訴える怪獣の美しさ、かっこ良さとはどんなものか? 大人達は1度自分たちの美意識を横に置き、子供たちの感性に歩み寄ったのではないかと思います 子供に媚びた、という意地悪な言い方もあるかもしれませんが、自分は怪獣を作り出していた大人がプライドや自意識にこだわらず、視野を大きく広げ、未来を担う子供たちの声に耳を傾けていこうとしたものであるように思えます そして子供にとって今1番カッコいいと思うもの、新しいと思うものをたっぷりと取り入れた、これまでにない新時代の怪獣を作り上げていったのではないかと思っています 新たな時代の到来を象徴するような怪獣ガイガン では、このガイガンをデザインしたのは誰なのか? 実はこれがわからないのです 一説には怪獣好きの子供が描いた怪獣の絵をそのまま採用したのがガイガンだと言われています また、なんとあの「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪漫画の大家、水木しげるがデザインしたとも言われています 平成ガメラシリーズで有名な特撮技術監督、樋口監督が子供の頃に描いて東宝に送った絵がガイガンだったという噂も在りましたが、これは樋口監督自身が否定していましたね 怪獣の歴史を変えたガイガンを生み出した人物が誰なのかわからないというミステリー これだけすごい怪獣を生み出した人物はいまだに名乗り出ることなく、謎のまま今に至るんですよね もしかしたらガイガンは未来の怪獣ファンがデザインして、タイムスリップして、第1次怪獣ブーム終焉期にやってきて東宝の企画室のデスクの上に、そっとデザイン原画を置いていったのかもしれません 未来の怪獣ファンは第2次怪獣ブームの訪れなかったもう1つの未来の人間で、怪獣が消えてしまった自分の時代の歴史を変えようとしていたのです! そして彼のデザインしたニュータイプの未来怪獣は怪獣の歴史を変え、第2次怪獣ブームが到来し、彼の時代に怪獣が蘇る事になったのです そんなふうに思えてしまうほどガイガンは新しく革新的で、未来を感じさせるものでした そういえばガイガンはサイボーグ怪獣とは別に「未来怪獣」という別称もありましたね ガイガンについては書きたい事がまだまだあるので、次回ガイガン第2弾の記事を書きますね! PS:ガイガンのデザイナーはウルトラマンAの超獣などをデザインした井口昭彦さんでした! 記事がまるごと間違えてしまったようで申し訳ありません 次回記事を書き直し致します! 10月15日追記:この記事をアップした後、コメントにおいてやはりガイガンのデザイナーは不明というご指摘を頂きました これまでガイガンのデザイナーは井口昭彦さんというのが通説となっておりネットにおいてもそう表記されていることが多かったのですが、最近になって井口さん本人が 「ガイガンはデザインしていない」 と発言していたそうです そのためガイガンのデザイナーはやはり現在も不明であるようです うーん、ガイガンをデザインしたのは誰なんでしょう? やはり未来からタイムスリップしてやってきた怪獣デザイナーじゃないのかなあ?
by pulog1
| 2008-10-08 20:40
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