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![]() 怪獣と恐竜の境界線はどこにあるのだろうか? 怪獣と恐竜の決定的な違いは、実在していたかどうか、であろう。 怪獣は現実には存在しない、架空の想像の生物であるが、恐竜は太古にこの地球上に実在し惑星の覇者として繁栄していた。 だから厳密には怪獣と恐竜はまったくちがうと言えるが、怪獣ファンの目から見ると怪獣も恐竜も、実在していたか否か区別無く同様に魅力的だ。 怪獣を愛するように俺は恐竜も大好きだ。 怪獣が出てくる映画と同じように恐竜が出てくる映画も大好きである。 特に太古に滅びたはずの恐竜が現代に蘇り、怪獣同様の大暴れを繰り広げる、そんな映画が大好きであり、そういう恐竜映画と怪獣映画の区別をしていない。 だから、この「恐竜グワンジ」も俺にとっては「怪獣映画」なのだ。 ハリーハウゼンのストップモーションアニメによるティラノサウルス型恐竜グワンジが、秘境とされる谷で現代まで生き残り、人間達と遭遇する、この「恐竜グワンジ」は俺にとってとても思い出深い映画だ。 まだ小さい頃にテレビで見た、その時の感動を今も忘れない。 俺が小さな子供の頃、30年ほど昔である。 この映画は深夜映画として夜11時から12時ごろに放送された。 俺の両親は普段は当然、そんな時間まで子供が起きているのを許さなかったが、俺が熱狂的な怪獣ファンであることをうんざりするほど知っていたため、特別に遅くまで起きて、この「恐竜グワンジ」を見ることを許してくれた。 俺はその日の昼から夜中に始まる「恐竜グワンジ」を見ることをいまかいまかと待ちつづけた。 そして、深夜、テレビで両親と共に見た「恐竜グワンジ」の素晴らしさ、楽しさ、驚きを今なお忘れられない。 あれは本当に幸せな時間だった。 まだストップモーション・アニメなんていう撮影技法があることなど知らなかった俺は、画面の中でまるで生き物のように動く恐竜を見て、驚いた。 いったいどうやって撮っているのだろう? ゴジラのように中に人間が入ったぬいぐるみでないことは明らかだ。 もしかして、本当に恐竜がいるのではないか? 実在する恐竜を撮影しているのではないか? そんな風に思ってしまうほどの強烈な衝撃だった。 恐竜グワンジは俺の大好きなゴジラやガメラと同じくらいに大好きな「怪獣」になった。 幸せな時間が過ぎ、映画が終わったあと、次週の深夜映画の予告編が流れた。 来週放送するのは「殺人ブルドーザー」 宇宙から落下した隕石の影響で、意識をもったブルドーザーが次々と人間を襲っていく。 ものすごく魅力的に思えたこの映画を、来週も見ていいかと父親に言ったところ、 「これはダメだ、怪獣映画じゃないからな」 と言われがっかりしてしまったことまで、今でも鮮明に覚えている。 意志を持って人間を襲うブルドーザーは怪獣っぽく思えたのだが・・・・・・・・。 「殺人ブルドーザー」を見れなくて、残念である。 子供のとき。怪獣が好きで好きでたまらない時期に、俺は「恐竜グワンジ」を見れて幸せである。 夜中遅くても、怪獣が大好きな子供のために「恐竜グワンジ」を見ることを許してくれた両親に、大人になってもまだ怪獣が大好きな俺は、今も深く感謝している。 #
by pulog1
| 2004-07-27 16:15
原子怪獣現る ![]() 日本における怪獣の神様が円谷英二ならアメリカのモンスターゴットはレイ・ハリーハウゼンであろう。 ハリー・ハウゼンのデビュー作にして、怪獣映画の元祖「原子怪獣現る」は、「怪獣」の、また「怪獣映画」の本質とも言える作品。 「ゴジラ」はこの映画に「反核」という重いテーマと思想を上書きした作品といえる。 そうした上書き無しで純粋に「怪獣映画」である本作。 この映画で描こうとしては驚異、自然の猛威、怖るべき異性物、という怪獣の本質そのもの。 余計なものは一切無い、ただひたすら「怪獣」だけを撮った作品だ。 これが怪獣の基本であり始まりである。 ハリーハウゼンによって命を吹き込まれたリドサウルスはゴジラの先輩であり、すべての怪獣の父ともいえる存在。 巨大な遊園地、今で言うテーマパークで向かえる最期は怪獣映画史上屈指の名シーン。 燃え盛る炎の中で、大きな咆哮をあげながら、その巨体を地面に横倒しにして倒れるリドサウルスには、たんに恐ろしい敵を倒した喜びよりも、大いなる存在の最後と言う物悲しさを感じさせ誌的である。 この辺は原作「霧笛」を書いたSF詩人、レイ・ブラッドベリの色が出ていたのかも知れない。 #
by pulog1
| 2004-07-26 01:57
![]() ゴジラに破壊される国会議事堂。 ゴジラに破壊される建造物は幸せである。 ゴジラに壊されると言うことは、その価値を認めてもらったということである。 東京タワーも幸せだ。 あのアナウンサーが放送を続けながらゴジラに東京タワーを倒される、名シーン 「みなさん、さようなら!さようなら!」 巨大怪獣による都市破壊の恐ろしさを見事に表現したシーンである。 人間が作り出した英知の結晶である、都市という巨大な存在が、まったく無力なままゴジラに破壊されていく。 それは文明に対する自然からの逆襲であり、奢れる人間に対する警鐘である。 人間も、人間の作り出した最高傑作「都市」も、大いなる自然の前では無力である。 しかしゴジラが都市を破壊するのは、ゴジラが都市を、破壊するにふさわしい存在価値を持ったものと認めてもらった証しであるのかもしれない。 徹底的に破壊され、焦土と化した都市は、むしろ、そこまでゴジラに破壊されたことを誇るべきであるとも言える。 #
by pulog1
| 2004-07-26 01:32
![]() 尊敬する人物は誰かと聞かれたら円谷英二と答えたい。 ゴジラ、およびウルトラ怪獣など、数々の怪獣を生み出した円谷英二は、それほど偉大な存在である。 円谷英二は、戦争映画における戦闘機の空中戦を撮影することで高い評価を受けていた特殊撮影監督だったそうだが、彼自身「飛行機」、「空」に強い思い入れがあったらしい。 そういうところはなんだか、現在日本の誇るアニメの巨匠、宮崎駿にも通じるところを感じる。 基本的に円谷英二はロマンの人だったのだろう。 そして円谷英二のロマンが行き着いた先が「怪獣」であった。 そう、怪獣とはロマンなのである。 どんなに恐ろしい存在であるとしても、怪獣からは大きなロマンを感じずにはいられない。 そして、そんなロマンの持ち主である円谷英二が日本に「怪獣」を生み出してくれたことを俺は嬉しく思う。 円谷英二でなければ「怪獣」をこんなにロマンあふれる存在として描けなかったであろう。 そして、そんなロマンあふれる怪獣を生み出してくれたからこそ、「ゴジラ」に続く多くの怪獣には、みなロマンがあるのだ。 怪獣はロマンであることを決定したのが円谷英二である。 やはり円谷英二は偉大だ。 敬意を払って「怪獣の神様」と呼びたい。 #
by pulog1
| 2004-07-26 01:29
ゴジラ ![]() 初代「ゴジラ」は、日本初の怪獣映画にして最高傑作になってしまった伝説を越えて「神話」となってしまった作品。 モノクロ画面による、精巧なミニチュアの都市がゴジラに徹底的に破壊されていくシーンは映画史上最高の黙示録的カタストロフィ。 カラーではこの恐ろしさが伝わらないだろうな。 「ゴジラ」以降、数多くの怪獣映画が日本から生まれるが50年を経た現在においても、この作品を超えるものは生まれなかった。 #
by pulog1
| 2004-07-26 01:15
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