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竹書房出版の「怪獣王」は怪獣大好き漫画家、唐沢なおきが熱狂的な怪獣ファン3人にインタビュー・・・というよりも怪獣に関する雑談で盛りあがっている様を収録した、まさに怪獣ファン視点から捉えた怪獣について濃く深く語った名著であり、怪獣ファン必読の1冊であります 唐沢なおきが対談した3人はメガネオタク少年専門漫画家(笑)永野のりこ、有名特撮マニア、岩佐陽一、怪獣イラストレーターの第1人者、開田裕二の3人ですが中でも1番等身大の怪獣ファンとしての視点で怪獣を語っていたのは永野のりこでしたね その永野のりこがガボラについて語っていた箇所は「わかるわかる」と頷いてしまうものでした 永野のりこは「最初はガボラは首の周りについたヒレを閉じて登場し、その後ガバっとひれを開いて顔を現す。ヒレの閉じた状態とヒレの開いた状態の2形態の怪獣が1話の中で見られたのが嬉しかった。なんか1回の話の中で2匹分の怪獣が見られた気がして得したような気持ちになった」 と語っています これを読んで自分は「あ~、それってわかるなあ~」と深く頷いてしまいましたね ガボラは初代ウルトラマン第9話「電光石火作戦」に登場したウラン怪獣 台風が襲った後、おそらく地盤が緩くなったために血かで眠っていたところを目覚めて地上に現れ食物であるウランを求めて移動します 移動先には民家、およびボーイスカウトの子供たちのキャンプ地があり、なんとかしなければ被害が拡大してしまうと言うことで科学特捜隊は出撃、ガボラを誘導するためにヘリコプターにウランの入ったカプセルを吊るして、それをガボラに追わせて安全な場所まで移動させようとします この作戦がタイトルにもなった「電光石火作戦」のようなのですが、見た感じはあたかも馬の目の前に紐で縛ったニンジンを吊るすかのごとくで、あんまり「電光石火」という感じはしませんねw で、この時のガボラは首周りのヒレを閉じた状態で目も華も口も無い、不思議な生き物のように見えます この姿って自分が子供の頃に読んだ子供向け海外SF小説シリーズの中の1冊の「怪獣ハンター」という本に出てきたショベルマウスという宇宙怪獣にそっくりです 「怪獣ハンター」という本自体が今では現存するものが少ないのでショベルマウスがどんな怪獣だったのかは確認するのは難しいんですけど、この本の挿絵に描かれたショベルマウスはまさにヒレを閉じた状態のガボラそっくりでしたね そしてウランカプセルを追う途中、なかなかカプセルを食べることが出来ないので業を煮やしたガボラはついにヒレをパカっと開いて中に隠されていた顔をさらけ出します 目鼻の無い不思議生物だと思っていたガボラがちゃんと顔のある怪獣だとわかたっときは驚きましたね このガボラはネロンガの改造、さらに元を辿ればウルトラQのパゴス、さらにその前は東宝の「フランケンシュタイン対地底怪獣」のバラゴンの着ぐるみでありました 4度ものリサイクルを経た怪獣であるにも関わらず、バラゴン、パゴス、ネロンガ、ガボラはそれぞれ全然別の怪獣に見えるのが驚きますね さらにいえばバラゴン、パゴス、ネロンガは胴体はそのままなれど首はまったく違ったものが挿げ替えられているため違う怪獣に見えると言うのは納得のいくところなのですがガボラはネロンガの首をそのまま使っています にもかかわらずネロンガとガボラがまったく違った怪獣に見えるのはひとえにガボラのあの大きなヒレのせいでしょうね 花弁のように真っ赤で、大きなヒレという目を引きつけられる大きな特徴を持たせることによって元々はネロンガだったということを悟られないようにしてしまった見事な改造であると思います よくよく見るとガボラの顔はネロンガとまったく同じなのですが、しかしヒレのおかげで一目見ただけでは全然気がつかないんですよね ガボラは昨今盛んな、所謂「トランスフォーム」の先駆けとも言えるギミックを使った怪獣ではないでしょうか? まるで花が咲くようにヒレが開花するというギミックは今の複雑な変形トランスフォームと比較すると素朴でありますが、素朴でありながらも見るものの驚かせる効果は大きく、先に述べた永野のりこのように「なんだか得した気分」を味わえるほどのものです こうした変形ギミックを有した怪獣というと、自分は初代ウルトラマンからだいぶ後に登場した「宇宙刑事シャリバン」の魔怪獣を思い出しますね 顔全体がグルリと反転することによって第2の顔が現れるゴリビースト、顔を追おうフードのようなものが上に開き、隠されていた第2の顔が現れるダブルビースト、エイビーストの変形はまさにガボラのヒレそっくりで全身を覆うマントのようなヒレがガバっと開きマントに覆われていた隠されていた姿を露わにします 野口竜の見事なデザインとも相俟って魔怪獣はこうしたギミックの面白さも堪能できる自分の大好きな怪獣たちでありました ただこうした変形ギミックは番組後期になるにしたがって使われなくなってしまったのが残念ですが・・・・ とにかくこれら魔怪獣の変形のルーツにはやはりガボラという存在があったのだと自分は思います ガボラは山奥にある小さな田舎町に出現するのですが、なぜかこの町の住民はガボラの姿を見て最初から「あ!ガボラだ!」と名前を知っているかのように叫んでいました さらに科学特捜隊もガボラの生態には熟知していたらしく、ガボラがウランを食べる怪獣であるということを最初から知っていました 「ガボラはうらんを食べるときに体から放射能を発射するんだ」 という生態もアラシ隊員の口から説明されています 事前にガボラのことが詳しくわかっていると言うことから、どうもガボラはこの「電光石火作戦」というエピソード以前にも出現していたらしいですね その時に誰か怪獣博士によって「ガボラ」と命名され、さらにウラン貯蔵庫をガボラが攻撃するか何かしてこの怪獣はウランを食料にしていると言うことが知られていたように思えます その時もガボラは科学特捜隊によって退治されていたのでしょうか? 科学特捜隊はウルトラマンという番組本編では描かれなかったところでウルトラマンの力を借りることなく怪獣を撃退していたことがあるのでしょうね このときガボラと科学特捜隊の間ではどんな戦いが繰り広げられていたのか見てみたかったですね #
by pulog1
| 2008-04-24 13:23
今話題の映画「クローバーフィールド」 テレビのCMなどで破壊され首のなくなった自由の女神という衝撃的な映像が流れ気になった方もいるのではないかと思いますがなんとこの映画、実は怪獣映画、それもゴジラにオマージュを捧げた巨大怪獣映画なんですよね CMでは怪獣の姿は一切写さず、これが巨大怪獣映画だとは知らなかった人も多いのではないでしょうか? アメリカ、ハリウッド産の巨大怪獣映画といえば「トレマーズ」や「ザ・グリード」といった傑作もある一方、ハリウッド版ゴジラ、サラマンダーという失敗作もありますが、果たしてこの「クローバーフィールド」はどんな作品なのか? 気になった自分は早速今日劇場に出かけ見てまいりました そして見終わった感想はというと 「怪獣ファン必見!これはこれまでにないほどリアルに怪獣を描いた作品である!」 というものでした これは間違いなく海外産の巨大怪獣映画としては最高傑作といえる作品ですね この映画は一般的な映画とは違って擬似ドキュメンタリーという手法でとられています 擬似ドキュメンタリーとは本物と見分けがつかないほどにリアルに撮られた、あたかも実際に起こった出来事のように作られた映画であり、ホラー映画ファンには「ブレアウィッチプロジェクト」という作品でおなじみの手法ですね 「ブレアウィッチ・・・」では都市伝説で伝えられる魔女の住む森を取材しに行った若い映画学校の生徒3人が森の中で奇怪な出来事に遭遇し、その後行方不明になるするというストーリーで、映画はその若者たちが取材用に撮影していたテープが発見され、それを再生するという形で上映されます 「クローバーフィールド」は「ブレアウィッチ・・・」より遥かに大規模な、巨大怪獣によるニューヨークの襲撃と大破壊という事件を巻き込まれ死亡した若者が撮影したビデオが軍によって発見され、それを再生するという形で上映されます 最初はまったく何の変哲もないホームビデオの映像 彼女の寝顔をこっそり映したり、日本系の企業に就職し副社長に就任した友達のお祝いパーティーの様子などが映されています 本当になんということのないパーティーの模様がしばらくダラダラと流れ続け、いい加減観客が退屈してきたころに突然ドーンという大音響が響き地震が起こり停電になってしまいます 何事かと思い、窓から外を見て見ると遥かかなたのビル街が突然大爆発を起こし炎に包まれます 「テロが起こったのか?」 9.11事件を経験したアメリカの若者たちはパニックに襲われますが、その後停電が回復しテレビのニュースを見て見るとニューヨークがなにかの事件に巻き込まれ建物が破壊されている模様と伝えられている・・・ いったい何がどうなっているのか分からないまま、このままここにいては危険だとパーティーに出席していた若者たちは外に非難するのですが、そこでまた大音響と共に空から自由の女神の首が降ってきて地面にドーンと落下します パニックの中、パーティーのメンバーは散り散りになり、ビデオを撮影している若者を含む4人はとにかくニューヨークの脱出を図りブルックリン橋を渡るのですが、橋の下の海から現れた巨大な触手が端を真っ二つにします! なんだこれは!? この災害は地震やテロなんかではなく、なにか巨大な生き物の仕業なのか??? 命からがら4人は逃げ、なんとか無事でしたが、しかし一体どこに逃げたらいいのか? 未曾有の大災害に軍人でもヒーローでもない、ごくありふれた一般人の若者たちは恐怖に震えながら地獄からの脱出を目指すのでした この映画は「もし怪獣が自分たちの住む町に現れたら」という、怪獣ファンなら誰でも思い描く空想をありったけりあるに描いたシミュレーション映画です 怪獣が自分の住む町に現れ、大破壊を繰り広げてくれることは怪獣ファンとしてはワクワクするものですが、しかし本当にそんなことが起こったら、これ以上怖いことはありません そうした「怪獣が出現した現実」というものを「クローバーフィールド」は見せてくれます 怪獣が出現した現実を出来るだけリアルに描こうとした映画というと日本では「ガメラ2、レギオン襲来」がありますが、ガメラ2はそれでもまだまだファンタジーの領域にあった作品でした 「クローバーフィールド」のリアリティは「ガメラ2」を遥かに凌駕していますね とはいえ「クローバーフィールド」は「ガメラ2」からの影響をうかがわせる場面も登場します ガメラ2の小型レギオンを彷彿させる人間大の巨大昆虫モンスターがワrワラと現れて人間を襲うところですね また「ガメラ2」では自衛隊がレギオンを迎撃する過程を緻密に描いてましたが「クローバーフィールド」でもアメリカの軍が巨大怪獣に対して総攻撃を仕掛けるシーンがまるで実際の戦場の場面のようにリアルに描かれています そしてなによりこの「クローバーフィールド」がリアルだと思ったのは巨大怪獣の姿がなかなか見えないところにあります 実際ゴジラサイズの巨大な生き物が自分たちの前に現れたらその全貌を見ることはほとんど不可能でしょう 上空から見るのならいざ知らず、地上から巨大怪獣を見てもその1部しか目に映らないはずです 「クローバーフィールド」でも怪獣の姿はビルの陰から覗く1部分が見えるというのがほとんどでその姿は映画のラスト近くまでわからないのです 人間の視点から見た怪獣というものをリアルに描いていると思いましたね 「クローバーフィールド」は映画を最後まで見ても多くのなぞが残されたままです 怪獣の正体は一体なんだったのか? なぜ怪獣が出現したのか? 映画のタイトル「クローバーフィールド(クローバー畑)」の意味するものは何か? 一切明かされないままに映画は終わります これも一般人の視点からは大事件の全貌はわからない、という現実をあらわしたものだと思いますが、実は映画本編には映し出されなかったところに謎を解く鍵があるのです この「クローバーフィールド」公開に先駆けてインターネットで流れた偽のニュースというものがあるのですが、その偽ニュースは日本系企業の所有する大型船が過激な環境保護団体に襲撃されるというニュースで大型船は過激派によって破壊され多数の死者が出たと報じるものなのですが、この事件と「クローバーフィールド」の巨大怪獣は一体どういう関係があるのか? わからないものの、どうもなにかが臭います まずこの日本系企業が発表した「過激派による船の襲撃」という事件は事実なのか? 船は本当に過激派によって破壊されたのか? そこに疑いを持つとどうも船を破壊したのは過激派以外の何かではないかという思いが浮かんできます そして、船を破壊したのが過激派ではないとしたら日本系企業(タグルアト社という会社)はなぜ事実を隠蔽するのか? 船を破壊したものが明らかになると会社にとって不都合があるのか? そう考えを進めていくと、どうも船を破壊した何者かは日本系企業タグルアト社と深い関係があるように思えてきます そして「クローバーフィールド」の巨大怪獣 それらを関連付けると巨大怪獣とタグルアト社はなにか関係があり、船を破壊したのも実は過激派ではなく巨大怪獣ではないか?と疑いが持ち上がってきます その巨大怪獣の存在をタグルアト社が隠蔽しようとするのはなぜなのか? もしかしたら巨大怪獣はタグルアト社がなんらかの失敗によって生み出してしまった人工生物なのではないか? 新薬の開発なのか? その薬品を動物実験に使用したところ動物が突然変異、巨大化して怪獣になったのではないか? あるいは工業廃液の垂れ流しにより海の生物が突然変異を起こし巨大化したのか? またあるいは・・・・・・極秘に開発された生物兵器が逃げ出したのか? 怪獣映画では定番の様々な可能性が頭をもたげてきますが、しかし真相は分かりません ただ、巨大怪獣と企業あるいはなんらかの研究施設との関連というと、自分はまっさきに名作コミック「機動警察パトレイバー」のエピソード、あるバイオテクノロジー研究施設が開発した人工細胞が漏洩し、海の底で巨大な怪獣へと進化したという話を思い出してしまいますね 「クローバーフィールド」は巨大怪獣というものに新たな視点を加えた画期的な作品だと思います 見ていて非常に興奮したのですが、しかし若干の不満もあるんですよね それは肝心の巨大怪獣のデザイン 映画の中ではなかなか姿を見せずやきもきさせられるのですが映画のラスト近くでようやくその姿を見ることが出来るのですが・・・・・・・ うーん、この怪獣はなんというかナウシカの巨神兵みたいであんまり「怪獣」っぽくないのがちょっと拍子抜けしちゃいました まあ、個人的な好みの問題ですが自分はもっと「いかにも怪獣」といった感じのものがよかったですね 下の画像は「クローバーフィールド」公開前にネットに流出した「クローバーフィールド」の怪獣のデザイン原画と言われていたものですが、どうやらガセネタ、あるいは意図的に流されたフェイクのデザイン原画であったらしく実際に映画に登場した怪獣とはまったく違っていました どちらかというと自分はこのフェイクデザインの怪獣のほうが好きですね #
by pulog1
| 2008-04-16 19:35
東宝が創立35周年を迎えた1967年(俺の生まれた年!)に記念作品として作った映画が「キングコングの逆襲」です 元祖「キングコング」を製作したアメリカのプロダクション、RKOの許可を得てアメリカナンバー1怪獣キングコングの映画を日本でも作って見ようと言う意欲作 海外への輸出も意識して主役級の出演者にはアメリカ人俳優を配し、さらに007シリーズのようなスパイ映画の要素も加えたインターナショナルな視点を備えた冒険活劇エンターティメントであります あの死神博士こと若き日の天本英夫が悪のマッドサイエンティスト、ドクターフーを熱演し、もちろん怪獣映画としての見せ場もたっぷり用意した特撮ファンにはたまらない作品です 自分はこの「キングコングの逆襲」を長いこと見たい見たいと思っていたのですがビデオを置いてあるレンタルショップがなく、これまで見ることが出来ませんでした しかし、つい先日、普段は行かないレンタルショップに立ち寄り奥のほうの棚を覗いて見たところひっそりとこの「キングコングの逆襲」が棚にあるのを発見! 大喜びでレンタルし見てみました いやあ面白かったですね! 途中多少グダグダしたところがあるものの、魅力的な悪役、スケールが大きなストーリー展開、怪獣映画でありながら大人の観客を意識したアダルトなムード、海外マーケットを意識したためかアメリカ映画的な娯楽に徹した高いエンターティメント性と映画としての様様な面白さの詰まったフィルムで40年も前の映画でありながらワクワクするような気持ちにさせられました もちろんこの映画の最大の見せ場は怪獣であり元祖キングコングのティラノサウルスとの一騎撃ちを再現した和製キングコングと恐竜ゴロザウルスの対決は忠実にオリジナルを再現、(コングが倒したゴロザウルスの顎を掴んでパカパカと開閉し死を確認するところがきっちり再現されている!)怪獣目当ての観客を満足させるものとなっています ゴロザウルスの得意技が高くジャンプしてドロップキックを食らわせるというところは元祖にはなかったオリジナルなものですがw しかしモデルアニメーションで描かれたキングコングと恐竜の対決を着ぐるみによって再現すると言う試みは面白いです 元祖のストップモーションアニメも、この「キングコングの逆襲」の着ぐるみファイトもどちらも素晴らしい! そのうえキングコングと巨大な大海ヘビとの対決まであると言うサービス精神! 巨大な蛇にコングが巻きつかれるというビジュアルは怪獣ファン誰もが思い描いていたものではないでしょうか? ゴロザウルス、大海ヘビ、どちらも出番はわずかですが素晴らしい見せ場を作り上げてくれています しかし、この「キングコングの逆襲」において最も魅力的であるのはキングコングをモデルにして悪の天才科学者ドクター・フーが作り上げたロボット、メカニコングでしょう 正直、主役のキングコングより、このメカニコングのほうが遥かにかっこいいです! この映画のキングコングは、なんというか「単なる巨大なエテ公」といった感じであんまりかっこよくないんですよね 反面メカニコングのかっこ良さときたら! 機械としての美しさ、怪獣としての美しさを兼ねた素晴らしいものでうっとりと見惚れてしまいます 東宝は魅力的なロボット怪獣を生み出すことに長けていると思いますね このメカニコング以前には「地球防衛軍」にモゲラという特撮史上に残る素晴らしいロボット怪獣が登場していましたし、メカニコングの後には「ゴジラをモデルにしたロボット」メカゴジラが登場します メカゴジラの「怪獣をメカニックにリファインする」という発想の元になったのはやはりメカニコングから引き継いだものでしょうね メカニコングは実はメカゴジラのような戦闘用ロボットではなく、エレメンタルXという資源を掘り出すために作られた掘削用土木作業ロボットなんですよね そういえばモゲラも本来は戦闘用のロボットではなく建築作業用ロボットだという設定だったそうです そのせいかメカニコングにはメカゴジラのように武装してはおらず、その武器は怪力を振るう腕と地下での作業を行う際に点灯させると思われる目のライトによる目くらまし 頭部の突起部分はなんとなくレーザー発射装置のように見えたのですが、そこから怪光線を発射すると言うことは特になくちょっと残念でした そのかわり、頭部の突起部分にランプを装着し点滅させてキングコングを催眠術にかけようとしましたが・・・・・・ しかし戦闘用ロボットでないにしてもやはりストロングなロボットであることには変わりなくキングコングをその強力なパワーで追い詰めていましたね メカニコングが東京に上陸しキングコングと対決するシーンは怪獣ファン感動必至! 中でもビルを破壊しながらその姿を現す場面はこれぞ怪獣映画ともいうべき大迫力です その後キングコングとガチンコの肉弾戦を演じた後、東京タワーによじ登り、キングコングと高層タワーデスマッチとも言うべき戦いを繰り広げますが、残念ながらキングコングに地上へ叩き落されてバラバラに破壊されてしまいます しかし元より戦闘用ロボットではなく掘削作業ロボットでありながらここまでの戦いを繰り広げたのですから見事なものです ただメカニコング、もっと出番が欲しかったですね この映画を見る怪獣ファンの目的は間違いなく主役のキングコングなどではなく、最高に魅力的なロボット怪獣メカニコングなのですから メカニコングはその見事なほどに美しい機械美により敵役にもかかわらず主役を完全に食ってしまいました モゲラ、メカニコング、メカゴジラと東宝怪獣映画の歴史には素晴らしいロボットの系譜が存在しますね 中にはジェットジャガーのように微妙なものもありますがw しかしロボットであり、かつ怪獣でもあるというこれらロボット怪獣は2つの最高にかっこいい物を組み合わせてしまった無敵の存在であります 最近はロボットはアニメを始めとする多くのメディアに数多く登場していますが、怪獣をモチーフにしたロボットというのは少ないような気がします ロボットは怪獣と組み合わせることで最大のかっこよさを出現させるものではないかと自分は感じますね またメカニコングのような最高にかっこいいロボット怪獣が登場して欲しいものです PS.「キングコングの逆襲」にはドクター・フーの手下の役であのウルトラマン、ハヤタ隊員の黒部進がチラっと登場します 口ひげを生やしていて最初はわからなかったのですが「どっかで見たことのある顔だなあ」と思ってよく見てみるとハヤタだったのでびっくりしましたw セリフも一言しかなく完全に端役なのですが、特撮ファン、ウルトラファンとしてはちょっと嬉しいサプライズでしたねw #
by pulog1
| 2008-04-03 20:43
大学生の頃だったんですが自分は後輩のアパートに遊びに行き2人で酒を飲んでいました 飲んでいるうちになぜか「俺は仮面ライダーに詳しい」などと自分は後輩に自慢し始めました 後輩は「それじゃあどれだけ詳しいか確かめますからクイズを答えてください」といいライダークイズを出題しました 「仮面ライダーV3に最初に登場した怪人は何か?」 こんなクイズ、自分にとっては朝飯前、自信満々で自分は答えました 「ハサミジャガー」 すると後輩は 「残念でした違います」 などと言うのです! そんなはずはない! 仮面ライダーV3の最初の怪人、デストロン怪人第1号はハサミジャガーに間違いありません! 怪獣怪人に詳しいことだけが取り得の自称「怪獣博士」である自分がこんな簡単なクイズを間違うはずがありません 俺はハサミジャガーで正解のはずだと言いますが後輩は違うと言い張るばかり それじゃあV3の怪人第1号はなんなんだ?と問い詰めると後輩はこう答えたのです 「カメズーカですよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 これは怪獣、怪人にあまり詳しくない一般人が陥りやすい間違いですね 仮面ライダーV3には第1話に2人の怪人が登場しました ハサミジャガーとカメバズーカです しかし登場した順番としてはまずハサミジャガーが出てきてその後にカメバズーカが出てきます ですからV3怪人第1号はハサミジャガーでカメバズーカは2号です 自分はそう後輩に説明しますが後輩は頑として自分の説を曲げません 「ハサミジャガーなんて知りませんよ。V3の最初の怪人はカメバズーカで間違いないです」 「先輩も口で言うほどライダーに詳しくないんですねーハハハハハハ」 屈辱です! 間違ってるのは後輩のほうなのになぜこんな屈辱的なことを言われなくてはならないのでしょうか! しかし2人とも酔っ払っているので相手の話を素直に聞くような態度じゃなくなっています 結局自分はライダー怪人についての基本的なことも知らない奴ということにされてしまったのです 悔しい~~~~!!! しかし後輩がV3の最初の怪人をカメバズーカだと勘違いしてしまったのも理解できますね それほどカメバズーカはインパクトの強い怪人でした ハサミジャガーだってもちろんかっこいい怪人ですがカメバズーカのかっこよさにはかないません カメバズーカと比べるとハサミジャガーは残念ながら印象が薄くなってしまいますね なにしろカメバズーカといったらカメとバズーカ砲が合体した怪人なのです! 昔はカメは子供にとって人気抜群の生き物でした 小学校のときはクラスメートでミドリガメをペットにしている男の子が何人も居ました 縁日などで用意に手に入れることができるペットで、さらにあのガメラのモチーフになった生き物ですから、どこかしら「怪獣っぽく」思えます カメに言わせればガメラのほうが自分たちをモチーフにしたのですからカメをガメラみたいだというのは心外かも知れませんが・・・・w それにしてもガメラだって昔からカメが子供たちに人気のある生き物だからこそモチーフにカメを選んだといえるわけで、カメという生き物はもともと「怪獣ぽさ」を内包した生き物だと言えるでしょう さらにカメに加えてバズーカなんていうとんでもない兵器がカメバズーカには装備されています バズーカ砲なんて正直カメバズーカを見るまでは知りませんでしたがあたかも大砲のような銃であるバズーカ砲の存在を知ったときはどんだけ強力な銃なんだろう?と驚愕してしまいましたね その破壊力は想像を絶するものであるに違いありません とすれば、そんなバズーカ砲を背中に背負ったカメバズーカはどれほど強力な怪人なのか? このカメバズーカを見てワクワクしない子供なんていないでしょう ハサミジャガーには申し訳ないのですがカメバズーカこそが仮面ライダーV3の怪人第1号にふさわしい貫禄を備えたまさにそれまでの怪人のスケールを大きく超えた大怪人であると言えましょう さらにカメバズーカは体内に原子爆弾が埋め込まれており、自爆して東京を壊滅させようとしていた怪人です 自分を命を犠牲にしてまで東京を滅ぼそうとたくらむ、やろうとしていることまでスケールのでかい奴です あいにくカメバズーカの自爆テロ作戦は仮面ライダー1号2号の捨て身の技、カメバズーカを抱えて空高くジャンプし、安全な海の上で爆発させることで失敗に終わってしまいましたが、自分お命と引き換えにあのダブルライダーをふたりまとめて葬ってしまったのですからすごいものです もっともこのときカメバズーカとともに命を落としたと思われていたダブルライダーはしっかり生きていて後にちゃっかり登場しちゃってるということは周知の事実でありますが・・・・ とはいえカメバズーカが並みの怪人ではないということは、このエピソードからもうかがい知れますね 今回ネットでカメバズーカについて調べてみたら意外なことにカメバズーカとV3の直接対決というのは無かったようです V3の相手はもっぱらハサミジャガーが引き受けていてカメバズーカはダブルライダーとだけ対決していたようでした それでもこれだけカメバズーカが印象深いのはひとえにカメバズーカのそれまでのライダー怪人には見られなかった斬新なかっこよさゆえですね もちろん仮面ライダーのショッカー、ゲルショッカーの怪人もかっこいいものばかりでしたがカメバズーカのような重量感を感じさせるものは無かったと思います どっしりとしていてパワフルで強烈な破壊力を感じさせるカメバズーカはそれまでのライダー怪人、ショッカー、ゲルショッカー怪人とは違う新たな怪人のスタイルを宣言したように思われます ゲルショッカー怪人の2種類の生き物を合体させた合成怪人のコンセプトから、さらに1歩踏み込んだ生き物と機械(あるいは道具)を融合させるというデストロン初期怪人のコンセプトを明瞭に打ち出し、その後に続く怪人も魅力的なものばかりでした テレビバエ、ナイフアルマジロ、ギロチンザウルス、イカファイヤー、ピッケルシャークなどなど 組み合わせの意外さ、面白さに加え、どれも強力なポテンシャルを感じさせるものでしたね V3放送と平行して子供たちの間で大ブームを巻き起こしていたアニメロボットのテイストも感じさせる当時最も「イケていた」メカニカルデザイン怪人(怪獣)の先駆けでもあります またカメバズーカのデザインは他のライダー怪人と比較してどことなくコミカルでもあり、このあたりは原作者、石森章太郎のテイストが強く伺える気がしますね 自分の大学時代の後輩は特に特撮ファンではありませんでしたが、それでもカメバズーカは大好きだったんだろうなあ、と思います カメバズーカは子供の心を捉えて離さない、普遍的なかっこよさを持った怪人です 「カメバズーカこそがV3の怪人第1号だ!」 それは間違いであっても、そう思っていたい気持ちは良くわかります 子供の頃、カメバズーカを見て好きにならない子供はまずいないんじゃないかと思います そんなカメバズーカに対する思い入れを失わずに居た後輩の勘違いはむしろ勘違いのままにしておいたほうがいいんじゃないかという気持ちになりますね カメバズーカはその後の怪人、ライダー怪人に限らず全ての特撮怪人に多大なる影響を与えた重要な存在なのです まさに歴史を変えた怪人だと言えるでしょう でも、何度も言いますがV3の怪人第1号はハサミジャガーですからね? 自分は間違っていません! #
by pulog1
| 2008-03-19 20:00
「帰ってきたウルトラマン」の放送あたりから始まった「第2次怪獣ブーム」 自分はこのムーブメントの直撃を受けた世代である まさしくテレビに怪獣が出ない日は無いと言うくらいに連日さまざまな怪獣番組、特撮ヒーロー番組が放送されていた夢のような時代である が、ブームが去った後、この時代の多くの作品は日の当たらない埋もれた幻の特撮ドラマとなっているのが現在の状況である ウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズといった人気作は今でも根強い人気を誇り、年月を経ても語りつづけられているが、そうした人気作の影に隠れてしまった特撮ドラマ、および怪獣は数え切れないほど存在する この時代に子供時代を過ごした自分は、ウルトラやライダーの怪獣や怪人以外にも、思い入れのある怪獣がいて、そうした怪獣、怪人がただただ埋もれていくままで忘れ去られようとしていることが惜しくなんとか光を当ててやりたいと言う気持ちでいる 所詮はマイナー怪獣、および怪人と言ってしまえばそれまでだが、せめて怪獣ファンとしては見るべきところは見てやるべきではないかと思っている とはいえ、こうした第2次怪獣ブームに登場したマイナー怪獣、怪人の情報と言うのは圧倒的に不足している インターネットの発達した高度情報化社会と言われている現在においても第2次怪獣ブームのウルトラ怪獣、ライダー怪人を除く怪獣怪人の情報と言うのはなかなか見つからない 自分が幼い頃見た番組の記憶、こうしたマイナー怪獣怪人の唯一の情報源でもあったケイブンシャの「全怪獣怪人大百科」で読んだ記憶だけではこころもとなく、そのためなかなか語るのが難しいというのが現状である この「怪獣ブログ」もマイナー怪獣にもっと光を当てるために尽力したいという気持ちではいるのだが自分の力不足によりなかなかうまくいかない もっと怪獣に詳しかったらなあ、と自分の非力さが恨めしくもなる そうはいってもやはり出来る限りのことは大好きなマイナー怪獣のためにもしてあげたいとは思っている そんなマイナー怪獣の中から今回はサンダーマスクの怪獣を取り上げたい 前回のファイヤーマンの前に放送されていたのが、このサンダーマスクであったらしい 自分も子供の頃に見ていた記憶があるのだがファイヤーマン同様、記憶がほとんど無く詳しいことはわからない しかし怪獣が魅力的であったということだけは覚えている なんとか日の目を見せてあげたい怪獣たちだ サンダーマスクについて調べようとネットでウィキペディアのサンダーマスクの項目を読んでみたら意外な事実がわかった その前にまずはサンダーマスクの概要から説明したい サンダーマスクは地球征服を企む魔王デカンダの率いる魔獣と戦う巨大ヒーローである デカンダの野望を知ったサンダー星の連邦軍が地球侵略を阻止するために使わせた戦士で1万年前に地球に到着 その後タイムカプセルの中で長い眠りにつくが、デカンダが地球侵略を開始したために1万年の眠りから覚め、地球人「命光一(いのち・こういち)」の姿となり地球人として生活する一方、魔獣が出現すると本来の姿であるサンダーマスクに変身 最初は等身大だがサンダー2段変身によって巨大化する オーソドックスな巨大変身ヒーローであると言えよう 番組は本来、手塚治虫の漫画「魔神ガロン」の実写化を企画していたが、この企画は流れ代わりに製作されたのがこのサンダーマスク 番組放送後、手塚治虫によって漫画化され雑誌に連載された 自分はてっきりマグマ大使同様、手塚治虫原作のヒーローだと思っていたのだが、手塚治虫が発案したヒーローというわけではなく、テレビ番組の漫画化を手塚治虫が行ったということらしい 製作プロダクション「ひろみプロ」が手塚治虫と旧知の仲であったために手塚氏に漫画化を依頼、手塚氏がそれを引き受けたということらしい そういえば自分は高校生の頃、手塚治虫の描いたサンダーマスクのコミックを立ち読みしたことがあったなあ その漫画では主人公の命光一はなにかの病気で余命わずかと診断された若者でやけっぱちになって「命売ります」なんて書いた看板を担いで町をウロウロしてる変人で、テレビのサンダーマスクとは随分違うなあ、と思ったものだった その命光一がその後どうなったかは立ち読みをしていたのを本屋の主人に睨まれてやめてしまったのでわからない 続きが気になる・・・・・ さて、この「サンダーマスク」であるが、どうやら複雑な権利関係のせいで映像の使用許可が許されずDVD化、再放送が禁止されているらしい ただでさえマイナーな番組な上に放送禁止、ソフト化禁止のために幻の特撮番組となってしまったようである もう1度見てみたいのに、それは無理なようで残念だ 詳しい事情はウィキペディアのサンダーマスクの項目に載っているので興味のある方は読んでみてください さて、そんな幻の特撮ヒーロー、サンダーマスクと戦う怪獣、通称「魔獣」ですが、なかなか面白い奴がたくさんいます タイヤと恐竜が合体したタイヤーマ 機関車と怪獣の合体デーゴンHなど 日常で見かける様様なモチーフを怪獣化するというユニークな発想によるものが多かったですね 同時期に放送されていた特撮に登場した怪獣の中でも際立って遊び心を感じさせるものでした そんな中でも一際異彩を放っていたのがこいつです シンナーマン なんとシンナー中毒の若者の脳を食うという狂った怪獣 放送当時、若者がシンナーを吸ってラリパッパになるということが社会問題となっていたのですが、そうした世相を反映した怪獣ですね 今ではヤバすぎて放送できないような怪獣です 今「覚せい剤怪獣」だとか「ドラッグ怪獣」なんてものを登場させたら即座に放送禁止でしょうねえ こんな危険なネタを扱っていたところもサンダーマスクが現在放送禁止である理由でもあるのでしょうか? 他にも面白い怪獣がサンダーマスクにはたくさん出てきましたがネットにおいてもほとんど情報がありません 画像なしでもよければ先ほどのウィキペディアのサンダーマスクの項には全怪獣が紹介されています ここでは数少ないサンダーマスク怪獣のネットで見つけた画像を紹介しておきます サメラ サメの魔獣 サンダーマスク怪獣の中でも人気があった怪獣だと思います ウィキによると再生怪獣として2度番組に登場していたようですね ベンバーン 円盤にゴブリンのような怪獣が合体した魔獣 当時流行っていたUFO、空飛ぶ円盤をモチーフにしたところはウルトラマンレオの円盤生物やグレンダイザーの円盤獣の先駆けであると言えるんじゃないでしょうか? ボエール 直立した鯨にかたつむりのように飛び出した目 なんともユニークな怪獣で自分はかなり好きです 鯨という生物は怪獣のモチーフとしてピッタリだと思うんですがなかなか他にいないんですよね 仮面ライダーBLACKにはクジラ怪人というのが出てきましたが・・・ デレビング 直立したねずみのような魔獣 ボディの縞縞模様も面白くお気に入りの怪獣です そこはかとなく漂う「パチモン怪獣」っぽさも、まさに俺好みですねー いかがでしたか? 本の少ししか紹介できませんでしたがサンダーマスク怪獣はなかなかユニークな奴が多いですよね マイナーなまま埋もれて消えていくのはやはりもったいないと思います もっとサンダーマスク怪獣に光を当ててあげたいところですが番組自体、放送禁止ソフト化禁止ではなかなか難しいですね なんとか権利問題をクリアしてDVD化、スカパーなどの衛星放送で放送して欲しいところです マイナーなサンダーマスク怪獣も、もっと人の目に触れる機械が増え、少しは人気が出てくるんじゃないでしょうか? #
by pulog1
| 2008-03-06 19:48
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